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 ニューロサイエンス学位プログラムHP
 募集要項:博士前期過程
      博士後期課程

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動物やヒトを対象に神経経済学の研究を行っています。神経経済学には神経科学,経済学,心理学の知識を用います。興味のある方は、h-yamada_at_md.tsukuba.ac.jp へご連絡下さい。筑波大学です。博士前期・後期課程の研究指導担当教員となっています。twitter: @Hiroshi12337131

卒業生

卒業生:田尻涼(2014, 医療科学類)、今泉優理(2018, 医療科学類)久保木亮介(博士論文指導(神経科学)2022、現武田薬品工業)

2023/06/19

2023/5/21

 今日の運動「神社にお参り」

綾瀬駅からすぐの東京武道館を出発して、神社にお参りしてきました。先週も行ったけど。片道8km,往復16km。やはり体力(というか筋力)が持たず、途中で脱落。90分かかりました。
体重55.8kg,体脂肪18.6%、で、まだ、長距離走るには、筋力が足りない感じ。
恒例の走りながら考える思考訓練。今回は、受け流す思考。
私、最近は大体は受け流す、受け入れるのができるようになってきたんですが、一点だけ上手く行かないポイント、譲れない事があって、研究をちゃんとすること。これは、木村研と時も、Paulラボの時も、その後もずっと続けてきたこと。研究の正しさを担保すること。
正しい研究が常に価値が高いわけではないけど、正しくない研究の価値は無い。常にアイディアを膨らませて、データ取って、そこから学んで、で、疑いのあることに向き合って進める事。疑わしいことはどんどん話し合って、潰していくこと。その過程を経て、初めて自分が信じれる研究の産物が作れる。
だから、データに対する検討は、根掘り葉掘りやって、ほんとに信じれると思える、面白い発見を絞り出すのが大切。
ちょうど昨日出た論文は、最初、凄く半信半疑の結果で、途中でヒトのデータとって同じ結果でて、で査読者に一杯頑強性チェックの解析教えてもらって、ようやくたどり着いた結果。
行動科学の難しさと危うさを凄く実感する主張だし、どこまで価値があるかは、読んだ人たちがデータを検証して考えてくれると嬉しい。サプリに全データ、解析コードがついてる。本当に実験の硬さってのを大切するので、その点は受け流せない。投げかけた疑問をごまかし続けられたら、相手を信じれなくなるし、一緒に研究できないと思う。もし、そういう学生さんと出会うことになったら、どうするかなー、って思っちゃう。幸いそういう学生さんは、会ったことないけど。
と思いながら、今戦ってる論文も硬さが足りないかもー、って思いながら、必死で限界見極めて戦ってるところなんで、硬さに対するこだわりは、大切だけど程々にと思うところでした。
でも、基本、論文に書いてある以外の色々な裏を取る解析して、まず、転ばない論文作ってます。裏とりしてない人の仕事を見た時は簡単に信じれないっていう価値観は、研究者として大切だけど、ちょっと取り扱いに難しい価値観なのかも。。。すぐ、根堀葉掘り聞きがちだし。最近、別ラボの学生さんがコメント下さいって、聞いてきた事あった時も、全部のフィグを硬さのチェックしちゃいました。。。学生さんにとっては、嫌だったろうな、とも思うんだけど、CNSから挑むとか言ってたのでw
最近、結果の頑強さ、再現性の大切さは、日に日に増してるので、一回でも上手くいけばOKっていうんは消えていくのかもなーと思ったり。
科学は人がやることなんで、人の特性次第ですよね。と思って、走りました。まる。

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