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 ニューロサイエンス学位プログラムHP
 募集要項:博士前期過程
      博士後期課程

・神経経済学シンポジウム:リンク

自己紹介

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動物やヒトを対象に神経経済学の研究を行っています。神経経済学には神経科学,経済学,心理学の知識を用います。興味のある方は、h-yamada_at_md.tsukuba.ac.jp へご連絡下さい。筑波大学です。博士前期・後期課程の研究指導担当教員となっています。twitter: @Hiroshi12337131

卒業生

卒業生:田尻涼(2014, 医療科学類)、今泉優理(2018, 医療科学類)久保木亮介(博士論文指導(神経科学)2022、現武田薬品工業)

2021/03/26

2021/1/8

 今日は修論発表会でした。直接指導していませんが、ラボの学生さんが皆さんとても良い発表と質疑応答をしていて、刺激を受けました。学生さんが指導教官と一緒に努力して作り上げた作品ですが、面白くかつ分かりやすい発表になっていたので良かったなぁと思います。現状を更に発展させる人、新たな環境を求める人、それぞれだと思います。この所、学生さんと教員の見る方向を一致させるのが難しいと思うことの連続でしたが、自分の力を最大限発揮できる環境で新たなる方向に向かって飛躍できるよう願っております。

2021/03/20

2020/12/29の巻

 今日は久しぶりに嬉しい知らせが!

以前、4年生で卒研を担当し、検査技師で働いている元学生さんとメールでやり取りしていたんですが、その際、今の職場でも学会や研究会で発表する機会があり、昔私から習った発表に関する「あれこれ」が役立っているとのこと!!!
 4年生で行った卒論の半年間で、動物1頭から細胞200個くらいとってくれるという凄い子だったのです。元々、がんばり屋である上に、論理的思考力も高く、手先も器用で観察力も高く、一度教えたらその基本を改良して、すぐ自分の手技にしてしまうという驚きの力の高さ。
 当然、どんどん自分で吸収して前に進んでいくので、まあ、ちょいちょい見守ってればいい程度でした。寧ろこっちが先生としての凄さを見せるのに、必死にならないといけなかったので、良い経験になりました。
教え子が今の職場で、自分の方向をみつけて前に進んでいるのがわかったので、まあ、じぶんの伝えた「あれこれ」が役立ったのかもと、ちょっとほっこりした気分になりました。
今年は、何かにつてけ負けてばっかりで、ずーーーーーっと崖を転がり落ちていた一年だったので、年の終わりに幸せな気持ちになりました。今年も残り僅かですが、あと少しがんばります。何か頑張ろうが口癖に・・・・

2020/12/26の巻

 論文を書くんだ!!!という、有言実行の名のもとに、この2週間で必死に論文を書きました。作図まで終わらしていたのですが、レジェンド→アブスト→イントロ→メソッド→結果の途中、まで来ました!

結果の残りと考察を年内に書けば、これまでで最速のドラフト完成(3週間)なんですが、、、そろそろ息切れしてきました。。。書いてると疲れるので、今日はそろそろ撤退。今日は、チキンの丸焼き(ネットで購入)とエンペラーサーモンの刺し身で、クリスマスパーティーの予定。
来週もやる気が続くといいなぁ。だがしかし、月曜にテストの採点が・・・。嫌になったら原稿を寝かせておけば、知らない間に小人さんが書いてくれてたらいいのに。そういえば、論文書くAIとかありましたっけね・・・

将棋のおっさん

 百折不撓

木村さんが苦労してタイトル取った話。これは一読の価値があります!タイトルまであと一歩の繰り返しの中で、戦い続けるおっさんのモチベがすごいです。別に本屋の回し者ではありません。。

2020/12/20の巻

 今日のジョギングは6.0km,39分なり。

息子はキロ6分のペースは続かないようで、途中で遅れるも何とかゴール。キロ7~8分ぐらいがちょうど良いペースのようです。
 今日は朝から、少し早いクリスマスプレゼントが、二つの田舎から届いて、息子は盛り上がっていました。自分からリクエストした図書券で、臨時収入が沢山!コロナで帰省できないので、それに加えてお年玉も入っているというおまけ付き!
 小さい頃、こんなにじいちゃんとばあちゃんから色々と貰った記憶がないのは・・・・3人兄弟と一人っ子の息子との差なのでしょうか!(ただ単に、覚えていないだけな気がしますが)

2020/12/15の巻

 戦略の練り直しを・・・

う~ん。もう43歳でっす。ラボを持つ活動を本格化して2年程度経ちましたが、全く面接にも呼ばれない状況は何とかしないとなぁと。今の職場にきてからホームランを狙いましたが、見事に空振りしたので、次のネタを仕込んでたら、50近くになっちゃうよ、という状況。従って、生産量で戦う方向に切り替えないとなぁと思います。45が一つの境目ですかねぇ・・・@2年。
これまで、生産量の確保はあくまでも通常業務の一貫としてやってたわけですが、圧倒的な生産量を・・・一定以上の質で!と思ってやるならば、JNSを3~5年毎年出すとか、ぐらいの感じだろうか?と思いながら、論文の準備を開始しました。最近、自分で論文出しまくってる人ってそんなにいないはず?と思いつつ。取り敢えず次の論文の図を作ったので、1ヶ月でドラフトを書けば、半年後くらいには投稿できるか・・・?と思いつつ。。。。
自分のやりたい研究を自分のアイディアでやっても、やっぱり自分のラボじゃないとねぇ、、、と思うので、そのためにできることは何でもやって、ダメならまあしょうがないか、と思える程度にはなりたい。

2021/03/14

雑感2020/12/12 考える人

散々毒を吐いてみたので、面接に呼ばれない理由を真摯に考えてみる。何かこの所、自分を含み人間分析ばっかりしております。1.申請書に夢がない、2.申請書に現実味が無い、3.申請書に業績が足らない、4.申請書に資金が足らない、5.人間性に魅力がない、6.教育力がない、7.タレント性が無い、、あとなんだろうなぁ・・・

この5年位の間、研究費とか准教授戦とか、だいたいギリギリで負ける(or面接に呼ばれない)ばっかりなんで、きっとクリティカルな問題があるんだろうと思いつつ、なんか問題を具体化できないんす。きっと今が分かれ目なんだろうなぁと思うんですが。どうしたもんだろうか。内部で上がれるとかあればいいんでしょうが、運営交付金が削られるこのご時世で、そんな美味しい話があれば・・・・
一番ありそうな問題点は、この人自分の研究はやってないよね、、、(昔の仕事を引っ張って生産したから)と、取られている可能性は大いにありそうである。。。。。あとは、あれか。強いポイントが無くて、大体平均点ちょい上的なやつですかね。平均的過ぎて面白みに欠ける!みたいな。
足りない物を探すより、セールスポイントを磨く方がいいんだろうか。売れない芸人が、キャラ設定を変え続けて、ようやく当たりましたよ!!!的な流れを期待したい今日このごろ。THE現実逃避!
さ、次の論文を書こう(これもある意味現実逃避か・・・・)
むーむー
そして、追記。
色々データをリサーチマップとか見て考えたんだけど(リサーチマップは科研費審査に使われるので最新の情報に近いとして)、やっぱり、就職活動はニーズマッチが重要なんだという結論に。ニーズを読み切れていないし、そもそも内的なニーズを確実に推論するのはPOMDPみたいな分かりやすい状況でも無い限りまず無理。日本の現状として、大学院進学率の低下、研究資金の減少、生産性の低下、が国全体で如実に出ている状況は、どこにでも偏在しているんだなぁと思うので、オーナー制だったり、合議制だったり、内部のグループ間の戦いがあったりと、この厳しい競争の時代に生き残るための意思決定がされるんだと思います。
 なので、あまり理由を追求しすぎることには意味が無くて、今楽しい研究をどんどん続けて、もっと面白い物を自分で見つけていくのが、自分の現状に必要なのかなぁという結論に。
この所、研究はずっと楽しいので、この楽しい状況をおしすすめていくことにエネルギーを注いで、申請書はとにかく投げ続けるだけですね!

2021/03/12

2020/12/12の巻

 雑感あれこれ

今日も雑多な日常で感じたことを垂れ流し、思考をまとめようと努力しているところです。
このところ、主に扇動する教育を行っています。もう40もとうに過ぎて、人を引っ張る立場になったので、年下の人に「もっとできるよー」「あなたは優秀よー」と言って、壁を突破するきっかけを作ってます。実際、皆さん優秀でして、ほんの少しのきっかけで、新しいことができるようになるわけですが。もちろん、自分のラボじゃないので、それはあくまでも趣味の範囲(?)でやるわけですが。
一昨日は、博士過程の学生さんとディスカッションの仕方について、実験室で実験しながらダラダラと話しました。実際、やればできました。たぶん元々持ってる「◯◯じゃないといけない」みたいな思考の性質が、行動を抑制してしまってるっぽいです。昨日は、ポスドクの方と、自分の研究の売り方について議論しました。
 個人の特徴に応じたアプローチを具体的に見せて、自分で実践してもらい、実感する。そして、自分の口で言葉にしていくことで、その知識が知恵に変わって行きます。何より一番なのは、成功体験をする状況を設定することだと思います。ポスドクの方は、良い発表ができたようでした。「鉄は熱いうちに打て」ということで、直後に更に煽っておきました。もっと!もっと!って感じに・・・
その一方で、自分のラボを持つための活動はもっぱら停滞しております。書類審査に残る程度にはなったけど、それ以上には進めないところが現状です。何があれば面接に呼んでもらえるのか、「CNSか」、「年間1000万の予算か」、、、、両方ないよーという状況で、何ができるのか、もっと試行錯誤が必要なんでしょうね。夢を書く申請書にしたり、色々試してるんですが。正に売れない芸人のような感じに。
研究も、これまでの研究を一段落して、新たな展開を始めています。オプトやったり、新しい計算モデル作るためのデータ取る準備始めたり、分子マーカー測定系を立ち上げたり、と、、、、あ、健康長寿にも手を出していました。どれも面白いけど、自分一人じゃ手が足らないです。あと、つくばに来てから取ったデータを料理して、生産を続けないと行けないですし。ようやく筑波産論文第一号ができそうなくらいだから、スピードが足らないんですよね。。。大ぶりして空振りしまくったから仕方ないんですが。
む~~~~~~~~ん。きっかけが欲しい。

2021/03/06

2020/12/10の巻

 このところ、毎日実習してることもあり、日々教育について考えております。今日は、色んな人がいて、色んな特性があるんだなぁと実感する一日でした。良い教育するには、相手をちゃんと分析して、相手に合わせて教材を提供し、相手が吸収できる段取りを考えて、相手の反応を見ながら実行するのが重要なんですね。引き出しの数は経験による所が大きいと思うので、良い教育をしようと思ったら、人生経験豊富にするのは重要そうですね。

 たまたまうちの母が教育者で臨床心理士(的な仕事)をしているので、人生経験豊富な人に意見を聞いたところ、色々具体的な方策が見つかりました。じぇんじぇん引き出しの数が違うのと、経験値からくる状況の切り分けがうまいですね。自分では1つしか思い浮かばなかった方策が、4つに増えました!同僚に話を聞いてみると、これまた、良い方策を授けて貰ったので、やっぱり経験値の高さから生まれる力は違うなぁと、ジワジワと実感いたしました。

明日は金曜日(朝から実験!

2020/12/9の巻

 自分で正面から問題に向き合い、頑張っている学生さんを見ると、やる気を貰えます。悩む時間があるのは学生の特権だと思うので、自分の乗り越えたい壁を具体化して、漠然とした不安や不満を現実的に乗り越えて欲しいなぁと思います。その乗り越えた経験が、きっと次で生きてくるはずです。学生実習の合間の時間に、TAの学生さんから色々刺激を貰いました。人の数だけ思いがありますが、結果がうまく行っても行かなくても、納得して次に進めるように、アプローチを考え、実行し、挑戦したら、きっと次のステップに進めると思います。

 逆に、問題を直視せず逃げることを続けていると、自分の血肉にはならないので、必ず問題を具体化し、その問題にアタックするように心がけて欲しいなぁと思います。「がんばります!」「わかりました!」で終わらないように、有言→具体化→実行です。自戒を込めて。

 最近の若い学生さんから見たら、私はきっと暑苦しいんだろうなぁと思いつつ、熱い気持ちは内に秘めるのでは無く、放出してなんぼ!と思いながら、今日も布教活動を行いました!昔の学生時代の私を知る人から見たら、きっと驚きがあることでしょう・・・・

って、宗教かい!

明日もぼちぼちがんばります。ちなみに私は不言実行の方がかっこいいと思う派です!

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