説明

 ニューロサイエンス学位プログラムHP
 募集要項:博士前期過程
      博士後期課程

・神経経済学シンポジウム:リンク

自己紹介

自分の写真
動物やヒトを対象に神経経済学の研究を行っています。神経経済学には神経科学,経済学,心理学の知識を用います。興味のある方は、h-yamada_at_md.tsukuba.ac.jp へご連絡下さい。筑波大学です。博士前期・後期課程の研究指導担当教員となっています。twitter: @Hiroshi12337131

卒業生

卒業生:田尻涼(2014, 医療科学類)、今泉優理(2018, 医療科学類)久保木亮介(博士論文指導(神経科学)2022、現武田薬品工業)

2023/02/15

嬉しいこと

 医学群医学類 CwC卒業研究生 齋藤 澪奈さんが所属大学のICUにて「時久賞(生物学専攻卒論優秀発表賞)」を受賞しました!

2023/02/12

2022/9/19

 大学構内は夜でも明るい?

体重57.1kg、体脂肪率17%、3km,20min
今日新しいジョギングシューズ買ったので、台風来る前にと思ってちょいジョギング。ちょっとインナーやらかいんだけど、まあ、いい感じです。
最近、自分の中で色々仕事の区切りが付く事が多かったんで(単に面接とかグラント開始式とか授業とかですが)、この所やる気低下中。書きかけの論文再開したけど、見事に忘れているので、思い出すところから。
何となく、今後自分のやりたい事とできることが乖離し始めているように思うので、ズレを修正しないと。自分になんか迷いがある時に何となく行動すると、他の人に迷惑かけたり上手くいかなかったりすることが多いと思うので、迷っている時は行動せずじっとするのも大切ですね。
勿論自分に出来ることは限られているので、上手くいかない事を無理することはないし、自分に出来ることをやるのみですが。個人個人でそれぞれ目標を見つけて、その目標に向かえるように手助けをするのが教員の役目で、PIとしてはそのために旗を振りますよね。
自分が関わりを持った努力をしている人達が、上手く行って欲しいなと思うのは当たり前の気持ちだと思うし、その上で、見守ることが大切かな、と走りながらダラダラ考えました。
みたらし団子を食べて寝よう・・・

2022/9/17

 今日の運動:ジョギング6.7km、43分、6.5min/km、体重55.8kg、曇り、平均164bpm:94-194bpm

うーん。やっぱり心臓小さいのかな。自分。今日は汗がいっぱい出てダラダラ走りました。膝を柔らかく使うのに加えて、背中の広背筋あたりを柔らかく使って、上半身の腕の振りも加えて走ってみました。上半身固定したほうが安定するんですが、上半身に捻りの動きを上手く使えると、疲れにくい気がするんです。
と、走り方を考えつつ、今日はヒトの多様性について考えました。
大学の在り方の一つに、多様な人間性を持った人が同居しやすいのかもってことがあると思います。例えば、発達障害なんかも社会のルールに適応しにくいから、障害ってなってしまう現実もあるわけで、大雑把な言い方をすれば個性の違いとも捉えられます(勿論、現状違いますが)。周囲の理解が進んで行けば、障害と分ける必要は減るだろうし、また、早期の訓練で社会に適応しやすい状況が生まれると思います。ASDの人とか、職人向いてますよね。芸術家に向いてる人もいますし。
自分の母親が、児童教育相談所で不登校の子の相談を昔してたり、今でもクリニックで相談員してたりするので、色々話聞いたりすることもあったり。箱庭療法とか、中学生の時に教えてもらって、実際に自分でも作ってみましたよ。あと、自身の亡くなった叔父さんが、身体障害者で言語もはっきり発音できないとかあったんで、小さな頃から身の回りに普通に障害はあるものでした。
多様性があると、個人個人の長所が生かされる際に、凄く良い相乗効果を発揮すると思います。均一なルールを実行する集団とはまた違いますよね。今の日本の社会は、長いデフレからくる、他人に対する 不寛容さ みたいなものがある気がして、窮屈に感じる事もあるのかな、と思ってるんです。不寛容さが強いと多様性は失われやすいように思います。「○○であるべき」見たいな思考が強まるのかなっと思うので。
少なくとも自分が接する周りの人が、自身の長所・短所を十分に発揮して、働ける業務環境(就学というよりも業務かな。。)を提供できるようにならないとなぁ、って思います。
言いたいこと言える、自分のやりたい事やれる、状況大切ですよね。これまで、一つ一つ環境を改善してきたし、その効果は出ていると思うので、今後も続けていきたいなと思います。

2022/9/16

ヒトとサルの価値判断行動を、新しい論理フレームワーク作って比較した、挑戦的な論文。是非読んでください(まだ、投稿したとこですが)。ツッコミどころは満載と思います!

Direct comparison of human and monkey economic choice behavior by developping new theoretical framework!

2022/9/16

 【研究員募集】:ムーンショット目標9での募集です。今年から始まって、残り4年半は続きます。

神経経済学を動物・ヒトでやりたいポスドクさん募集中です。回路レベルでの経済学的意思決定の理解を目指します。NeuropixelsとかS-probeで、脳全体や局所回路の理解を目指します。気軽に問い合わせください。

2022/9/10

 今日の運動:ジョギング8.5km、52.5min、6min/kmくらい、晴れ、平均心拍165bpm, 100-185くらい。

1週間に一回運動しないと、1週間働く体力が持たない気がします。体が重いなーと思いながら、ダラダラ走りました。今日は、研究に関するあれこれ考えながら。
最近の博士後期の学生さんの発表(ラボ内で、もラボ外でも、博士の審査でも)で感じていたことは、ちゃんと イントロ を作れない傾向が強いのかもってこと。漠然と網羅的にイントロがしてあっても、自分の研究結果の大切さに直結するように背景が説明されていない気がします。
欠けているパーツとしては、
1.自身の研究にかかわる仕事の最新の研究状況(Frontier of science)
2.具体的にかつ正確に記された作業仮説(もしくは、疑問)
です。
特に、1の欠落が大きい気がします。その理由として一つ考えられるのは、指導教員が忙しくなって、最先端の研究状況を追いきれていないんじゃないのか?ってこと。勿論、しっかりした博士後期の学生さんなら、とっくに必読関連論文を洗い出して、その辺、教員に言われなくてもフォローしてますが、何となく言われた事を作業としてやってきた技官的な位置づけをされた学生さんの場合、起こるのかなと思いました。
1の現在何処までが分かってる、っていう明確な理解がないから、2の作業仮説がぼんやりとしてしまったり、最新じゃない蛸壺研究的な仮説になってたり、具体化の度合いが足りず面白くなりきらなかったりするのかと思いました。
結局、この2点をちゃんとできないと論文査読で落とされるんですが、その辺は先生がやってしまって論文受理されて、本人がちゃんと理解しないまま、博士論文書いたりしてて、具体化の足りない 疑問 になるんかなぁ、、、って思いました。
まあ、自身の事を振り返ると、博士を取る時、そんなにちゃんと分かってなかった?ような気がするんで、通過点として自身の仕事を自身の口で説明できれば、博士はちゃんと取れると思います。

2022/9/8

 昨日、日帰りで面接に行ってきました。

なんか、何をした訳でもないけど、どっと疲れたので、今日はやる気が超低空飛行でした・・・あるあるです。あんまり生産的な仕事をできる気配はなく、なんで、デスクキックされた論文を、投稿直前まで投稿準備して帰ってきました。作業系はできますよね。明日ポチりたい。
プレゼンの準備はきっちりしていったんですが、当日の発表のできは、70点くらいでした。なんか、セリフが一部飛んだり、発表資料の見間違いを発表中にしたりして、TED見たいな「観客を引き込む」熱量のこもった話にできませんでした。
 どっちかというと、必死にセリフのズレを食い止める感じだったので、ゆとりがなく、淡々と喋ってる感じになってしまって。発表中って、目線の送り方、表情の作り方、声の音色、などなど、きっちり作り込んで、相手を引き込むの大切ですよね。昨日はそれができませんでした。
今回が3度目の経験でしたが、後は、相手が何を望むか次第ですので、お見合いの結果をひたすら待つのみです。
質疑応答は、自身の人間性を伝えるように、一貫して丁寧に答え、丁寧に仕事をすることを伝えれるように務めました。きっちりと自身の考え、スタンスは伝えられたと思います。
面接受ける度に新しい経験ができて、ちょっぴり自分が成長できた気がします(気の所為だろうけど)。
明日は、グラントのキックオフミーティングで発表っす。

2022/9/4

 今週末はやる気が出ないので2日連続でだらだら。

今の職場で中間管理職を始めてから9年目に突入しました。最初から自身に課していた中間管理職的業務としては、ラボメンバーの個々の状態を把握し、バランスの崩れを察知し、崩れてきたら修正するっていう仕事。
特に学生さんは労働した経験がないので、良くバランスを崩します。また、新メンバーが来た時に起こる、順応の不順を察知して、問題解消することが大切です。
一番に優先すべきことは、まず、メンバーが健康に活動できる事なので、自身の研究教育業務とは別に、調整業務をしていました。
長い期間なので、メンバー変わったり、隣の助教の先生が来たりと、色々変化はあります。最近だと、メンバーが増えたり、自身の至らなさもあったりしつつ、自分が携わるラボメンバー全ての状態を把握するよりも、より、個々のメンバーの結び付きを考えながら、バランスの取れたチームになることを考えたりして、生産性の高い集団を目指します。
特に大きな変化は、助教の先生が4年前に増えた事。自身よりずっと教育力が高いので、接する中で多くの学ぶ事があります。また、吸収力が高いので、次のステージへとすぐ順応し、日本で生き抜くためのノウハウに関してアドバイスすることは何もなくなりました。今は「ラボの看板を持つために何ができるか」「研究の日々のディスカッション」を通して、楽しく研究して次に進む事に努力しています。
自身の研究者としての在り方も、次へ進めるように、新しいことに挑戦中で、近年の神経科学の変化のスピードの速さに、何とか食らいついていきたいと努力してます。
自身は、成長・吸収が凄く遅いので、ほんと、ジリジリと丁寧に仕事を続ける中で、自身を良くしていくやり方が大切なんだろうなぁって思います。才能無い人間だからこそ、それを補うやり方を考えて、世界の切れ者の人たちと渡り合えるように、なれたら良いなって、続けていくことが大切なんだと思ってます。
自分に唯一ある才能(他人より秀でている能力)といえば、多分
「考え続けること、何でも考えるのが楽しいこと」
なのかなぁ、って思います。大学院生の時からずっと、いつでも、考えて、ディスカッションして、考えて、ってのが楽しいんですよね。

2022/9/3

 今日の運動:ジョギング8.5km, 52min, 6min/km。

久しぶりの週末昼間にジョギング。下半身の特に、膝と股関節、お尻周りの筋肉を柔らかく使って、疲れにくい走りをイメージ。
なんか、速く走ろうとすると、どうしても関節の動きが固くなって、キックバックが強くなって、すぐ疲れる感じがするんで。
ジョギングしつつ、昨日共同研究者と話した、研究と教育の理想やら価値観の話をぼんやりと考える。
「博士取った学生さんが、PIに何もして貰わなくて、全部自分でやった」と思ってたら、それ理想の教育って話を聞いた。勿論何もしないわけじゃないけど。
 これは、本人が全部自分の力でやったと(錯覚して)思っているので、確かに一番の理想の教育の形と思う。博士取った後に、自力でどんどん切り開いていける人っていみで理想かなと。
あと「能動性・自主性」を育むには、ってことを考えると、
「自主的な思考を持たない人に、それを持たせるのは無理」だって意見。これまで生きてきた中で、そういう考えが固定してるから、って。
 まあ確かにそうなんだけど、私は何とかなるんじゃないかと思う派。自主的に考える機会をちょっとずつ設定して、まず、そのポイント・ポイントで考える訓練をする。ちょっとずつやりつつ、本人がその重要性を感じて吸収できるタイミングになった時に、どっと投げかけてみるのも良いかなぁって。能動的に疑問を探して、情報を分析して、問題を解決できるのは、博士の特徴の一つ。勿論、共同する思考はある前提で。
今接している学生さん達を見てると「とにかく自分で!!!」っていう思考の人は稀な気がする。小学校中学校で受けてきた教育が、自分たちの頃と違うからなのか。
 博士を取るなら、その博士を取るテーマにおいては、PIと同等以上に力を身につける(つまりその自身の論文限定で、現在の科学の最前線で自分の仕事を説明する)ってことが、博士の取得基準のベースと思う。この基準を明示的に目指している学生さんが、少ないのかなぁって感じるんです。
修士と博士の違いは、凄く大きいから、博士に進んだらこれまでにやってたことをそのまま続けてるだけじゃだめで、その先を自分で見据えていって欲しいし、その先を見せるのが指導者の役目なんだろうか。
と、ぼやぼや思いました。

2022/9/1

 本日付けで准教授の職位を拝命しました。

嬉しいです。
山あり 谷ありでも一緒に居てくれる嫁さん、いつも助けてるれるラボの秘書さん、ラボを持つ志を伴にする同僚、一緒に研究してくれる学生さん、いっぱい教育して貰った大学院の恩師の先生方、留学先のボスと同僚、研究を伴にしてくれる共同研究者の方々、いっぱいお世話になってるので感謝感謝です。
お昼休憩終了。

2022/8/30

 ジョギング4.2km, 20min。夜飯の後走ると帰りたくなる。体重56.8kg

週末ジョギングする時間がなかったので、昨日の夜ジョギングしたんですが、、、なんかやっぱり、飯食った後だと苦しくて、途中で引き返しました(言い訳)。体力維持できるであろう、ギリギリの距離。最近大分体重も戻ったので、前ほど速く走れない・・・重りが3kg増えたら、そりゃ遅くなりますよね。マラソン選手が細い理由が、なんとなく分かります・・・(あってるのか?)
今日は、指導している大学院博士後期1年目の学生さんのラボミーティングでの発表でした。前進していることが良く分かる内容で、今後に繋がる発表になってたと思います。本人の努力が結果に繋がるようになってきたと感じます。
博士取るって、それなりに大変なんで、ほっぷ、すてっぷ、じゃんぷ、とちょっとづつ博士取得の基準に向けた力を付けて行く必要があると思います。指導者は、本人の現状を把握しつつ、良い部分を伸ばして、足りない部分を補って、本人の成長を見続けると思います。私は少なくとも、そうやって、助教の先生と教授の先生に指導して貰ったんだなと思ってます。
 言う事聞かないわけじゃないけど、「こうしたいんですけど良いですか?」、って何でも言う、制御しづらい感じの学生だったと思うんで・・・・(先生はタイヘン・・・)。あと納得しないと、延々同じところで止まって考えるとか・・・(付き合わされる先生もタイヘン・・・)
発表した学生さんは、実験もデータ解析も自分でできるんで、伝える事といえば、現状の分析と次の方針に関する「判断基準」くらいです。あとは、自己アピールの方法、と、勉強を促して、自分の知識として研究を説明していくことくらい。「判断」に関しては、経験がものを言うので、ロジカルに判断の基準を説明して、選択してもらって、「決める」訓練をしていきます。
研究で直線的に進むためには、現状の確認と判断の繰り返しを、頻繁に行う必要があります。この辺の「能動的な分析能力」と「現状の改善能力」は、博士で身につける重要なスキルと思います。これがみについていない人は、研究が止まる事が多くて、前に進んでいかず、博士を取れなかったり、取得が遅くなる事が多いように思います。時間をロスするので。あと、惰性で何となく作業をしがちで、結果に直結しないことが多いと思います。
結果を揃えて、自己を表現する力を磨いて、もうちょっと周辺知識を勉強して論文書く訓練して行けば、博士の基準に到達するんだろうなっと思える成長具合です。勿論、今後の結果の磨き上げには、一定の時間がかかるとは思いますが。
学生の成長を見てると、自身に成長が足りてないのか?と、促される気持ちにもなります。がんばろ。

2022/8/22

 夜のジョギング:4km, 24min, 大学構内は結構明るい

週末に出張しててジョギングできなかったので、平日の夜にジョギング。ゆっくりペースで短め。飯食った後にジョギングするのは、やっぱりちょい苦しいっす。
つい先週、リバイズの結果、Accept in principleという感じのマイナーリビジョンの返信を貰って、今年も論文出るなぁとほっと一息しました。完全自作の全てオリジナル論文の中では、これまでで一番IFの高い論文になるので、最後まで何となく気が抜けません。
しかし、「論文基本受理だから、フォーマット整えて提出してね」って感じでエディターからお知らせが来たんですが、これがまた、凄い沢山のチェックリストが・・・・加えて、図の元データエクセルにして出して下さいね、とか、費用以外にも、年々出版コストが高くなってるように思います。
論文の査読にお金払って欲しいくらい!アカデミックの研究者って、ホント知識をただ売りしてるんだなぁって思う次第です。まあ、その分好きなことできる(状況にある)から、アカデミックで研究するの楽しいんですが。
明日、もう一回チェックして、リバイスを終えよう。んで、別のリジェクト論文×2を仕上げて、再投稿しよう。最近は、生産できていて好循環です。もともと好きな研究が、上手く行っていると更に楽しいって感じます。上手く行かない期間が長かったのもあるかも。

2022/8/14

 祝い「マリカーレーティング2000到達」

毎週末にマリカーをちょっとずつやって、1ヶ月でようやくレーティングが1000ほど上がりました。
メインキャラはテレサ!見た目的に一番可愛いそうです(嫁さん談)。乗り物は、バイクのそらまめ。ターボが溜まりやすいので、被弾した後の立て直しが速いのと、曲がりの調節がしやすいのです。タイヤとグライダーは、そらまめに合わせた感じ。
戦いはほぼ相手の邪魔をした人が勝つので、如何に相手を叩き、自分を防御できるかっていう争い。性格悪い人向けの戦いかもしれません。ぐへへへへへぇ。
性格悪いといえば、査読者にメタメタにダメだしされた論文を、グソオオオォォと思って、書き直すのに性格の悪さは必要かもしれません。相手の言ってる事に全て迎合してたら、論文空中分解しちゃうし。
最近の労働は、月ー金が長時間労働で、土日にダラダラ遊びながら合間に論文修正するスタイル。論文いじるのは楽しいことの一つなんで、まあ、あんまり仕事という感覚がなんで。昔は、論文書くのって「楽しく実験した罰ゲーム」って思ってましたが。
研究楽しく続けられるためにも、カキカキは息を吸うようにするの大切ですね。スーハースーハー。

2022/8/6

 今日の運動。ジョギング8km, 53min, 55.8kg, 晴れ, 夕暮れ時, マリカー:レーティング1700台に突入

なんか先週の月曜に面接に行った前後で、調子が落ちてるので、今週末はゆったりダラダラ。で、ジョギングもダラダラしてたら、大分遅い感じに。ゆったりとぼーっとしながら走りました。
ボーッと考えてたのは、論文がイマイチ戦えてないなぁ、ってことと、次の新しい研究の方向性をどう伸ばすのが良いかなぁってことと、生物は若い人が魅力的に見えるってこと(*1)でした。
論文は新しい事に手を出して新しいことで戦ってみたけど、査読者にダメダメ言われて凹み中。別の論文も、一度負けた論文に共同研究者と突っ込んで作り直して、投稿直前で仕上げの精度を再確認中。挑戦するほど大体負けるんで、でも、新しいことやらないとなーっと思いながら、自分のガッツが足らないなぁと思いました。負けは素直に認めて、負けを活かして次に進まないと。
多数の負けから学んでここまできた自身の研究と思うので、尚更、負けたら次へっと行くとこですね。結局4時間ほど英文カキカキしたけど、まだ、仕上がりきらない。もうちょいだなぁ。
新しい研究は、立ち上げ中の技術を活かしきれない感じがして、また、テーマも難しくなってきてて、学生さんを指導しながらやっていける内容に落とし込んでいくところの工夫が必要そう。
もうちょっと、研究テーマ考える時間作って、ネタ帳書き足して行かないと、蛸壺研究になりそうなんで、考える時間を確保っすね。
*1 若いお姉さんとすれ違うと、皆さんお綺麗ですってことですね。はい。

2022/7/30

 今日の運動:ジョグ8km,58min,夕方,晴れ,56.0kg

今日はダラダラゆったりジョギングしました。朝から息子とマリカーやって、レーティングを150ほど上げました。もうすぐ1500に行きそうです。
来週の月曜日に、面接受けてきます。自分の使ってる動物を飼える施設があるとこなんで、なんとか上手く行くといいなぁ、、って思いつつ、こればっかりは相性もあるから、お見合いと思って普段着の自分で、全力を出してきます。結局、自分の特徴を上手く演出するとか、自分の性格上難しいし、できることをやるのが一番良いと思ってます。
今日は、ジョギングをしながら、自分が研究をしている時に楽しいと感じる要素は何なのか?を考えました。
これまで、複数のタイプの研究者と仕事をしてきましたが、共通して自分が面白いと思うタイプは「常に新しい疑問を感じる人」「答えを探す人」です。その一方で、「科学を職業として行っている人」「未知の問題に答えを探さない人」は、一緒に研究していても楽しさを感じないです。何も刺激が貰えないんです。
単に仕事として大学の教員をしていて、新しい事を「もっとわかりたい」と思って研究するわけではない人とは、一緒に研究する価値が見いだせないんだなぁ・・・ってぼやっと思いました。
単にIFが高い論文が出したいとか、凄く限られた興味の中で研究していて興味を共有できないとか、そういうモチベだけで研究してると、たぶん「これ分かると面白いよね」っていう、疑問の面白さを共有できないんだと思います。
多分、研究で面白いのって、
1.仮説を考えるとこ
2.初期データみて、その意味する所を読み取るとこ
3.データが少し増えてきた時、料理の仕方を考えるとこ
4.フィギャーセット作って、論証の形を決めるとこ
5.知識を広げて新しい研究に手を出すとこ
のそれぞれで、想像をするとこなんだよなって思います。あーでもないこーでもないと。その、想像する思考をぶつけ合えるのが、楽しいんだろうなって思いました。
それができない相手は、話してて楽しみを感じないのだろうなぁ。
今日のジョギングのテーマがこんな感じでした。ボヤボヤ。

2022/7/24

 最近、月~金まで長時間労働して、土日は休んで家族と過ごすっていう生活してるんですが、段々長時間労働に慣れてきました。

大体、9:00~22:00くらいを基本にして、土日は子供とゲームしたり、ちょっとお出かけしたりしながら、リビングで合間に論文書く感じ。もちろん集中はできないので、ながらでちょいちょいやる感じ。
平日を3部制にして、朝から~昼飯、昼飯後~学生帰る19:00くらい、19:00~22:00っていう感じ。合間に必ず完食をして、過度の空腹状態を回避するんす。でも、これ、大体3日めくらいにへばります。木と金は結構朝起きるの辛くて惰性になりがち。
10時間が限界と思っていたので、多少の適応ができている模様です。話す時間は大切なんで、毎日、時間を確保するの大切です。それで、ちょっと労働時間も伸びたり。相手の健康状態、疲れ具合、その時の気分、とか、話すと伝わってくるんで。

2022/7/24

 昨日見たのは、ハチロクだったのか?

う~~ん。昨日のジョギング中にみた、もう一つ驚いたことがあって、初代ハチロクじゃね?っていう白黒、しかも、ノーマルを見たんですが。。。。何か、目が違ったみたいで、、、
なんか、四角い横長じゃなくて、丸みを帯びたて気がするんですよね。
なんか気になってしまって、、、結局何だったんだろう!
車好きなら思いつくのあるんだろうか・・・?
むーむー

2022/7/23

 今日の運動:ジョギング6km徒歩2km=60分、体重57.5kg。マリカー対戦。

今日はジョギングしながらツラツラと考えました。なんか世の中色んな人が居るねって。そのきっかけなんですが、前を自転車で走っていく20代くらいのおねーさんが居たんです。ふとした拍子に長ズボンの裾がちょっと上に上がったんですが、
「極妻にでてくるような入れ墨」がフクラハギに・・・
え?プリントじゃないよね?遠くてわからんけど。
でも、ノリで入れる柄ちゃうし、、、
っとなって、どんな人なのか?とにかくびっくりしました。
フクラハギに入れ墨どんと入れる人生って、20代でどんなんなんだ?っと想像を越え、頭の回転は止まりました!
その後は、研究のスタンス、価値観、進め方について考えて、研究って、
1.最速で
2.新しい物を見つけて
3.想像を広げてワクワクする
っていうものなんかなぁ、、、っという認識に。自分の中で、最近特に、スピード感って大切だなぁって感じているようです。多分、年齢からくる焦りみたいな物なのか?、単に、気が短くなっただけなのか、理由は分かりませんが。
何となく思うのは、最近の神経科学の移り変わりが速いので、その流れの中で、自分の興味やそのほじくり方も、変わっていってるのかな、と思います。
今はとにかく種まきと、刈り取りの時期。刈り取りが足りてないので、もうちょいゴリゴリやらないとなぁ、、、努力足りてないよなぁ、、、って感じます。今作ってる論文が刈り取れたら、多少、進んだ気持ちになるのか?でも、その頃には、多分、次のフェーズに移行して上手く行かない焦りが出てきそう・・・
楽しく科学できてるので、いちばん大切なことは満たしてるんですが!

2022/7/18

 今日は、祝日に学生さんが実験するので出勤。何故実験することになったかというと、、、先週のこと、、

水曜くらい?、、、
私「あと、来週5回データ取ったら、卒論データ揃うね」
(学生さんと月曜祝日だね、って話をしたにも関わらず、何故か忘れて月曜も実験する話をしてしまう)
学生さんの心の声*「う、これは、ぶ、ぶらっくかー」
金曜の夕方、、
私「おぇ、月曜祝日じゃん」
私「あ、完全に忘れてた。月曜祝日だから、休みたかったら休むのでいいからね」
学生さんの心の声*「う、もう、後には引けないよね・・・」
今日の私「すみません。休みは完全に自由日です。以降、勘違いの無いように気をつけます」
学生さん「今日は実験できて良かったです」
学生さんの心の広さにおんぶに抱っこの一日でした!
ほんと気をつけよ。
*学生さんの心の声は創作です!
 でも今日、締め切り間近の書類を一緒に見たので、許して貰えたはず!?

2022/7/17

 今日の運動「ジョギング4km、フクラハギ痛、後、徒歩4km」

結論:3kgデブったら走るの大変になったって話。
今日は、外でランチして、ニトリでソファー見て、んで、マリカーして、ジョギングに行ってきました。ちゃんと1時間はカキカキしました。後は、Rに計算させるの巻。ブートストラップの計算時間かかりすぎ。
最近のデブ化により、一時54kgまで落ちが体重は、57kgまで回復しました。だがしかし!!!!
走るのが大変・・・・出るスピード全然違う。
筋肉増えたわけじゃなくて、もっぱら増えたのは脂肪ですから・・・3ヶ月で3kg増えたんですが、どんどん走るのが遅くなってる・・・?
マリカーは操作に慣れてきたので、相手を妨害して闘う戦いかたをようやくできるようになってきました。ランクUP?なのか?
しかし、最近の子供って、ラインでチャットしながらオンラインで繋いでイヤホンで喋りながら、ゲームするんで、リアルと仮想の境目がほんとに無さそう。

2022/7/10

 今日の運動:プールwith息子1.1km+ジョギング8.2km=最後にへばった。

先週はけっこう忙しくて、それに加えて、昨日、試験監督で一日休日勤務をしていたので、今日はなかなか疲労が抜けず、朝ごはんを食べた後に寝落ち!1hほど寝直したら、元気になりました。
選挙に行ったり、息子の歯列矯正に行ったりして、ついでにアンテノールでケーキを買って帰ったり。今の季節は、桃とレモンで新商品が一杯でした。
午後から、息子と区民プールに行って、授業で困らないように、25m泳げることを確認したりとか。昔、蹴伸びからいっこずつ教えたんですが、クロールはなんとか25m泳げるくらいで、息継ぎがちゃんとできないので、あとは自力で頑張るはず。
プールから帰ってジョギングをいつも通りのコースで走ったら、あちこち痛くなりました。水泳って全身運動ですね!その後、ご飯の前にまた寝落ちして、今もまた寝落ちしそうです。
友達とオンラインで通信しながらゲームしてる息子の隣で、嫁さんに擬音で話しかけてたら、息子が話すなら小さな声で話してね(はずかしいから)、とのことでしたw
たまには寝まくる休日もいいっすね。
落ちなし!

2022/7/3

 今日の運動。ジョギング8.5km、途中から歩き。曇り。53分。

今日の感想。不甲斐ないって感じ@神経科学学会。
なんか神経科学学会に行って、帰ってきて最後に思ったのは、なんだか自分が不甲斐ないよねって感じたこと。とっくに自分の仕事は確立してるのに、一緒に仕事する大学院生さんは来年入るかもだし、一緒に働けたポスドクさんも居なくて、んで、その状況を打破しようとせずに、この5年くらいを何となくやってた自分が居ること。
もっと能動的にやったら良かったわけだし、やってたら色々一人でできる事以上のことができたわけだし、結局自分が望む理想の環境を明確にせず、実現しようとする努力が足りなかったわけです。結局足りてなかったんだなってことがわかった。多分、自分のポジションに合わせる思考(中間管理職的役割をこなす)が、その先を求める思考を縛ってたんだと思う。やればいいじゃんって話。
多分、「全部やれることやったら良い」っていう言葉が響いていて、自分の中に足りなかったことは、環境を能動的に作る事なんだと思う。なんかスペース無いから、とか、学生さんつかないから、とか、初期設定された状況に甘んじて、それ以上を求めなかったのがあかんわけです。
もちろん、この数年で足りてないって気持ちから、新しい解析技術を開発したり、新しい技術を導入したり、新しい測定系を確立したり、それなりに色々やってんだけど、それって自分に付けた「中間管理職っていう思考の制約」を外せてなかったわけです。この辺の、思考を縛る考え方をもっと開放していかないといけないのかなぁと。
取り敢えず「先へ」って考えるようにする。自分の売りが誰とも違うのは明確で、そこをもっと突き抜けたら良いのかしら。もうちょい継続的に考えよう。経営と科学と両立する自分のベストの状況について。最近大分環境整備したけど、それじゃ全然足りないよね。もっと先へ。がんばろう。

2022/7/3

 大学院生さんを見ていると、いつ本気になるのかっていう点で、着火するのが早い人はグングン伸びていく気がします。

本気になる前と後で、目指すものが全く変わるので、本気になった途端に、すごいスピードで走ろうと必死になるからかなって思います。それは、大学院生さんに限らず、私も同じなんだと思います。
私は基本、一つのことを学習するスピードが遅いし、自分が納得するまでそれを止めない(つまりネチッコイ)ので、成長速度が一定で遅いです。ただ、自分が「次のステージ」に進むために必要なことを自分でゴールに設定できているかどうか、で自分の走る速度が変わるように思います(多分気の所為だけど)。
日本に戻ってからのこの筑波での10年は、自走する(お金、研究テーマ、学内運営)という面で、年500万くらいの予算で、論文を1年/1本くらい出すという走り方でした。ただ、全てを一人でやるって所があかんくて、色々リソースの制約とかあったけど、もっと自分からチームを組めるように積極的に動いて、もっとお金入れて、もっともっとってやれば、今到達できた地点は全然違うんじゃないかなって思います。
私の周りに居る人達は、基本、神経生理の人たちなので、研究的な刺激を自分に貰えるポイントは限られていて、でも、何となくその状況を自分から打開することはなくて、そんな何となくが、もっともっとってなってれば違うのかなと思って。
飲み会で西村さんと話してたら、そのエロさ(色んな意味で)に当てられたので、自分のスタイルをもっと意識的に変えていくってのが、今後必要なんかなって思いました。
今の私は、精密な数理モデル、数学的な美しさを活かした神経科学、を目指してやてる節があるんですが、もっとドロっとしたゴテゴテの数学使った神経科学もありかなぁ、、、って思ったり。
もっと自分に無い特質を持った人の長所を取り込んで必死に走ったら、面白い所に到達できるのかなぁと。。。ポスター発表して、面白いですね、って言ってもらって、沢山議論して、ああ、良かったって思うんだけど、なんか自分のパフォーマンスに物足りないんですよね。
例えば、極端な話ですが、脳の全部の神経細胞の活動が同時に見えるようになって、全てのシナプス結合の強度が見えるようになる、っていう時代がいつか来たとして、その時、自分はその材料にどうやってアプローチできるのかな、、、、と、時々思うわけです。多分近い将来に、そういうデータの部分観測データは出てくるわけで、その理解を目指したら、自分の今考えてるモデルは全然足らんわけですよね。。。
そういう点で、自分だけができる面白い問題設定をもっと煮つめて、人をぎゃふんと言わせれるくらいに、面白い発見したいなって思います。素朴に。うーん。まあ、無理ですねw
すべてのリアク
Locations of visitors to this page