説明

 ニューロサイエンス学位プログラムHP
 募集要項:博士前期過程
      博士後期課程

・神経経済学シンポジウム:リンク

自己紹介

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動物やヒトを対象に神経経済学の研究を行っています。神経経済学には神経科学,経済学,心理学の知識を用います。興味のある方は、h-yamada_at_md.tsukuba.ac.jp へご連絡下さい。筑波大学です。博士前期・後期課程の研究指導担当教員となっています。twitter: @Hiroshi12337131

卒業生

卒業生:田尻涼(2014, 医療科学類)、今泉優理(2018, 医療科学類)久保木亮介(博士論文指導(神経科学)2022、現武田薬品工業)

2013/10/26

心機一転

新しい研究テーマをいろいろ立ち上げようとがんばってます。
1.目的は意思決定がどのように脳で起こるのか知りたい
2.特に、欲求とか意欲、それからストレスなど、日常生活の中で自分の行動が変わる時脳で何が起きているのかに興味があります。専門的には恒常性と脳の関係を理解したい。
さ、12月からがんばろう~

2013/03/30

決めた

今日自分の中であることを決めました。内容についてはいずれまた。
自分は後悔しないためになんでも決めるんだと最近自覚してます。
ああすれば良かった。こうすれば良かった。とは言いたくない。

2013/02/02

突き抜けた

ずっと結果の解釈に迷っていたVMPFCの単一神経細胞活動の結果について、明快な回答を得る方向性がついた。

問題点を整理すると
1.VMPFCの単一神経細胞活動はUtilityを表現するのか?
2.OFCのニューロンではrange-normalizationが起こるのだが、これはUtilityの表現と伴に起こることなのか?独立な事象なのか?

という問題があって、特に、2.が難点だった。
Utility = powerfunc(alpha)で定義できるので、1は簡単に解けるのだか、
2.のNormalization parameterの定義が難しい。

それを、2.Firing rate = X-val/range:Max(x)-Mini(x)
と定義し、1と2を合わせると

単一神経細胞活動は
・Firing rate = Utility(alpha)/ Max(U(alpha))-Mini(U(alpha))
と表現できる。

最後にニューロン毎に最大発火頻度が違うので、
各ニューロンの発火を最大発火頻でノーマライズすればOK
つまり、
Hz/max(Hz) =  Utility(alpha)/ Max(U(alpha))-Mini(U(alpha))
となるはず。

Perfectにノーマリゼーションが起きている場合。
inperfectな場合もあるので、

Hz/max(Hz) = Utility(alpha)/ sf*(Max(U(alpha))-Mini(U(alpha)))
0<=sf*(Max(U(alpha))-Mini(U(alpha)))<=1.0

と、ノーマリゼーションのゲイン scaling factorを付ければ完璧。

最後にalpha と sf をパラメーター推定する。





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