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 ニューロサイエンス学位プログラムHP
 募集要項:博士前期過程
      博士後期課程

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動物やヒトを対象に神経経済学の研究を行っています。神経経済学には神経科学,経済学,心理学の知識を用います。興味のある方は、h-yamada_at_md.tsukuba.ac.jp へご連絡下さい。筑波大学です。博士前期・後期課程の研究指導担当教員となっています。twitter: @Hiroshi12337131

卒業生

卒業生:田尻涼(2014, 医療科学類)、今泉優理(2018, 医療科学類)久保木亮介(博士論文指導(神経科学)2022、現武田薬品工業)

2021/05/23

2021/5/2

 コロナを早く収束できるように行動して、そして、コロナに対応した上で最大限生産的な日々を送れるようにするのが、研究者が今できることなのかなぁ、、、とぼんやり思ったりします。

最近なんだか、教育の事だったり、運営のことだったり、色んな雑多な用事だったり、(助教のわりに)考える事が増えて、研究の生産性を維持するための時間を確保する大切さが身に染みています。60h/weekを平均の勤務時間に設定しているのですが、実験再開したら足らなさそうと感じます。世の中間管理職の皆様はどのようにされているのだろうか。。。。
一緒に楽しく研究進められる学生さんが居たらなぁと思いますが、それは学生さんをリクルートする努力が不足してるのかな、ということなのでしょうか。誰かネギ背負って来てくれないかな(*1)
学部が違えば文化が違うし、ラボの運営の仕方や助教の位置づけ、人事の方針も違うので、すり合わせをするのが大切ですよね、、、、と思いながらも、大学内のハイブリッド組織など、複数の運営業務を兼務している教授・准教授の皆さん方の忙殺されている状況を見ると、そもそもゆっくり物事を考える時間は無いのだなぁと感じます。
医学の文化では、ラボの運営において従来の講座制を改変した文化が続いているのが一般的に感じます。一方で、文部科学省の助教や教員・教育組織の位置づけを検討してくださいね(3.助教を設けた場合における教員の役割の分担及び連携の組織的な体制の確保:リンク参照)っていう指針を受けて、理学や工学などではラボの運営単位が教員個人ベースになってると感じる文化もあり、そのチャンポン(*2)になっている状況は、正直よくわかりません。講座型のラボと個人型のラボ双方にメリット・デメリットがありますが。
自分がこのまま助教で博士の指導担当認定を持って、ラボを持てずに教育研究を続けたとしても、何処かにステップアップのポジションを見つけて異動したとしても、運営が効率的にかつスムーズに進められることが大切なので、ちょっと立ち止まって考えて、問題を整理できればと思うわけです。(何ら権利を持たない助教が考える事では無いように思いますが)。
研究としては、JNS,Elifeの品質水準で研究を続けられるように、その水準の論文を1本/年出せるようにするのが、現状の目標設定とするのが良いのかなと思いました。これまでは、とにかく雑誌に関わらず年に1本が目標設定だったのですが。ラボを持てたらまた目標再設定すればいいですし。
ある意味似たような問題である「子供のお手伝い労働対価が安すぎるのか!?」問題は、家庭ごとに異なる事情がありますが、6年生になった息子が「風呂掃除やるけどもうお駄賃(1回10円)はいらない」と言った言葉は、何やら子供から大人への変化の兆しのように思います(*3)
限りあるエフォートを効率的に分配できる仕組みを構築して、Win-Winの幸せを生み出そう(*4)。
*1:そんな美味しい御飯が食べたいです
*2:リンガーハットが恋しいです
*3:10円っていつの時代の話だよ!(私の子供の時代、つまり昭和です!)というツッコミは、息子からはありませんが。
*4:イマイチなキャッチコーピーですが、宗教ではありません。

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