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 ニューロサイエンス学位プログラムHP
 募集要項:博士前期過程
      博士後期課程

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動物やヒトを対象に神経経済学の研究を行っています。神経経済学には神経科学,経済学,心理学の知識を用います。興味のある方は、h-yamada_at_md.tsukuba.ac.jp へご連絡下さい。筑波大学です。博士前期・後期課程の研究指導担当教員となっています。twitter: @Hiroshi12337131

卒業生

卒業生:田尻涼(2014, 医療科学類)、今泉優理(2018, 医療科学類)久保木亮介(博士論文指導(神経科学)2022、現武田薬品工業)

2021/05/05

2021/3/11

 価値観の違いが面白い

私は理解したい人、一方は、発見したい人。同じように脳の機能について普遍的な事実を知りたくて研究しているはずなのに、成し遂げたいことが大分違う。
自分と違う人と話をするのはとても大切で、比較対象があることで自分の理解がより良く進むし、自分に無い物に気づきます。今はPIになるために必要な業績を貯めて、PIになった時によりよくラボを運営するために必要な能力を磨く期間と思って、この2・3年を位置づけることにしています。まあ、大分、瀬戸際ですが。。。
 50近づいても今の状況と変わらなければ、まあ、その時はきっと自分の中で科学をするという位置づけは大分変わってしまうのでしょうが、科学者にとって”ラボを持つ=自分の研究”となっている世界で生きるためには、きっとこの数年がピークだろうし、その後同じ活動を一人で維持できるかは微妙だと思うので、違う価値観で生活を送るのかもなぁと思ったりもします。その年になってみないとわかりませんが。案外すっぱりと研究活動を止めて、余暇を楽しむ的な人間に変わったり!?
自分の中で、ずっと、わからない、わからない、っていう気持ちで研究していたせいか、何かと分かりたいっていう気持ちが自分の根底にあるようです。「りんごは木から落ちる」を「万有引力の法則」として体系化して理解したように、脳が働く仕組みを「〇〇の法則」として、体系化できる日が来たら凄いなあって思うし、その発見を自分ができなくても別に良いので、その事実に到達した世界に踏み込めたら、色んな物の見え方とか世界が変わるんじゃないか?って思う。
一方で、骨相学なる学問もあたわけで、今の自分の営みが骨相学と同じになったら寂しいけれど、それはそれで脳科学が別の次元へ進んだということだろうから、その場合にはちょっと寂しいけどね・・・という気持ちになったりするんだろうかと思います。
スタートレック的な世界ができて、レプリケーター的な物ができたら、個人の記憶まで再現できる、ヒト複製装置ができるのかもなぁ・・・と思いつつ、それよりもドラえもんが欲しいと思って、駄文を終了することにしました。
今日は、ちょっとだけ不条理な文体!

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