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 ニューロサイエンス学位プログラムHP
 募集要項:博士前期過程
      博士後期課程

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動物やヒトを対象に神経経済学の研究を行っています。神経経済学には神経科学,経済学,心理学の知識を用います。興味のある方は、h-yamada_at_md.tsukuba.ac.jp へご連絡下さい。筑波大学です。博士前期・後期課程の研究指導担当教員となっています。twitter: @Hiroshi12337131

卒業生

卒業生:田尻涼(2014, 医療科学類)、今泉優理(2018, 医療科学類)久保木亮介(博士論文指導(神経科学)2022、現武田薬品工業)

2021/05/05

2021/3/27

 試みで得た事のメモ

このところ、ラボメンバーとできるだけ毎日話して、各人の状態の把握と直面している課題について把握する試みを行ってみました。一人当たり最低10分くらいなので、1日2時間くらいあればできる仕事量です(すぐだらだら話しちゃうんで)。その結果、毎日一定量の会話をすることの重要性が凄く実感できました。特に、面と向かって話すことの効果の大きさを実感しました。
まず、具体的な話しの内容が、会話を続ける間に発展していくことで、各人の抱えている問題が言葉として具体化され、より問題を正確に捉えるようになるばかりでなく、一歩先を見据えた思考に発展していくようです。
 また、具体的な内容ばかりでなく、話している時の表情や姿勢、動きなどから、現在の課題に対するやる気度合い、行き詰まり度合いなどが、なんとなく感じられます。
 人によっては、問題の理解と吸収速度が異常に速く、もうちょっとスピードを落とすことが重要な場合もあれば、別の人では、一つの問題をより深堀りするため、同じところに留まりやすい人もいます。個人個人の吸収速度の違いに合わせて刺激を加える必要性は非常に高いように感じました。先を見すぎると不安になったり、不確定要素が増えすぎたりしますし。
もちろん、自分の感じ取り方が自分の感情状態に依存するので、自分のブレは自分で認識して、自分の出力としては変わらない評価基準を維持する重要性が高そうです。
 自分の理想像をはっきりと見せるけれども、それで各個人の理想像を否定しない、各人のベースに理想を上乗せする形にする、というのが結構難しいんですね・・・と思い、こういうことできるように自分の力を自分で引き上げるためには、自分で試行錯誤するしか無いなぁと再度実感したところでありました。
おしまい。

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