3度目の正直で、なんとか戦に勝つことができました。去年は次点の負けだったぽいこともあって、今年もダメそうだなぁと思っていたのですが、何とかなったので良かったです。ポチっとして画面を見た時は、嬉しいよりは何か少しは報われたかなぁという気持ちになったので、最近の負けの多さでやっぱり卑屈な気持ちになっていたのは、疑いようのない事実なのでした。
競争的資金の奪い合いが如実にグループ戦に発展し、
お金を取れるグループ>>>少し取れるグループ>>>個人、
となっている現状では、所属グループが論文の生産力に直結してリストの長さが変わるのですよね。個人戦で戦っている自分としては、なんだか難しい時代だなぁと思いつつ、別の戦い方を模索しないとCNSでも出さんと準教にもなれんなぁ(そもそも公募がない!)というNOチャンスの現状は、競争の激しい外国から見てもかなり異常だという中国でPIになった知人の言葉が思い起こされるのでした。
そりゃあ、若い学生がアカデミックには来なくなるよねぇ、出口戦略なしで大学院生とポスドク増やしたら、、、という状況は、そんな簡単には変わらないんだと実感します。中年研究者的に。
文科省の若手有志で、色々頑張られているのはフェースブックでも拝見していますが、構造の歪みは簡単には解消されないものですね。
地道にやるのみなので、次の弾を撃とう・・・・
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