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 ニューロサイエンス学位プログラムHP
 募集要項:博士前期過程
      博士後期課程

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動物やヒトを対象に神経経済学の研究を行っています。神経経済学には神経科学,経済学,心理学の知識を用います。興味のある方は、h-yamada_at_md.tsukuba.ac.jp へご連絡下さい。筑波大学です。博士前期・後期課程の研究指導担当教員となっています。twitter: @Hiroshi12337131

卒業生

卒業生:田尻涼(2014, 医療科学類)、今泉優理(2018, 医療科学類)久保木亮介(博士論文指導(神経科学)2022、現武田薬品工業)

2023/06/19

2023/4/2

 今日の運動:ジョギング9km, 49min, 体重57kg, 体脂肪18.5%

2週間ぶりにジョギングしたら、体が重かったです。はい。腰回りの関節の動きが悪いっす。途中で少しマシになりました。
今日はジョギングしながら、仕事について考えました。最近、自分の中での仕事は、運営・教育(授業等)で、それ以外の研究に付随する業務は、全て趣味みたいな感覚になってきました。今日も、解析をポチポチしてましたが、ゲームするのとあんまり変わらないです。研究するのが楽しいからでしょうが。
仕事として運営教育の営みを捉えた時「私は組織全体が良くなる」という思考の元に振る舞っているのが分かってきました。逆に、個人のための我田引水のような行為や、過度な権利の行使については違和感を覚えます。もちろん、組織を代表して、組織が良くなるように他の組織に組織の長が働きかける事がありますが、それは組織と組織の調整なんで良く理解できます。
 大局的に捉えると、今いちばん大切なのは、自分の所属する大学全体が良くなること、日本の大学全体が良くなる方向に政策が決定されること、だろうなぁって思いますが。
研究における振る舞いは、基本的に「自身のチームの生産を上げる」「自身が所属するラボの底上げをする」です。とにかく愚直にサイエンスをすること、その水準を上げることですね。足りてない学生には、誰の学生であっても直接疑問を呈するし、常に前進を求めます。これは、木村研、Paulラボの時の在り方だな、って思います。
 共同研究も、面白い物を一つでも求めて積極的に行っています。上手くいくものも行かないものもあります。上手く行く物は基本的に問題点を共有できる、投げたら打ち返してくれる相手です。逆に、上手く行かない場合は、問題点の突破ができなかったり、そのまま放置状態に入ってしまった物が多いかなと思います。馬が合う合わないもありますし、ノーサイドの精神でやってみるの大切と思います。何事も経験。
一点難しいのは、今の所属する研究室は、教員それぞれが指導学生をそれぞれ見て、かつ協力しながらやっている状況で、4人の先生が居ます。建物が別々だったりして会ったことの無い学生、また、ラボも肥大化して、ほとんど性格の分からない学生、本人が置かれた状況が分からない学生が居るので、ラボミーティングの時にコメントするのには気を使います。私は、はっきりと良い悪い、正しい間違っているを伝えるので、そのコメントを過度に受け止めたり、逆に、スルーして改善に全くつながらない状況も起こりえます。そもそも、ミーティングは信頼関係があるのが前提で成り立っていますが、学生の性格や状況を理解できない状況では、お茶を濁す程度の事を言う方がいい場合もあるからです。
博士後期はD2くらいからどんどん追い込まれていくので、学部やマスターからやってて、D2で論文化の目処が立ってきていない学生さんの場合には、状況をよくよく把握・考えます。人それぞれ進み方や状況や性格が違って、本人が納得して進めていれば問題ないですからね。個人を把握するのは、PIとして凄く大切って思います。恩師も良く把握される方だったなっと思います。
今年度の目標は「後ろから見守って黙ってる教員」ですかね。

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