最近、自分の中でこれはいけないと思う3か条。自分が人に教える際には、具体性を常に気をつけよう。
1.精神論(心構え)
2.有言不実行
3.頑張ります!(気合で)
継続するべぇ
~ヒトの心の理解を目指して~
神経経済学 (Neuroeconomics)は、神経科学とミクロ経済学を融合した最先端の学際的な研究です。
・喉が乾いた時に飲む水は美味しいのなぜ?
・なんでペプシよりコーラが好きなの?
・ギャンブルってどきどきしますよね?
学生さんと一緒に、価値観が脳から生まれる仕組みを調べています。ヒトの人間性の理解・社会の制度設計の改善などに繋がります。ポスドクの方募集中です。まずは問い合わせください(2023/2/12)
2000年くらいに、行動経済学者と神経科学者と心理学者が集まって始まった、「人の判断行動を脳が生み出す仕組み」を理解する”神経経済学”ができました。生物学と物理学がくっついて、生物物理学ができたようなもんですかね。発起人の一人の神経科学者であるPaul Glimcherのラボでポスドクをやっていた頃は、丁度、神経科学者と行動経済学者の融合が進み始めた頃でした。http://www.scholarpedia.org/article/Neuroeconomics 神経経済学学会(https://neuroeconomics.org)もできて、融合に価値を見出す人々が盛んに新しい研究をしていました。fMRIでヒトの脳活動を測定できるようになったことも、この融合を後押しした要因かと思います。もちろん、融合に意味がないと感じるヒトもいます。
日本はアメリカやヨーロッパなどから地理的に離れているため、どうしても新興の学問に対しては遅れを取ることが多いですが、一部の行動経済学者、神経科学者が、神経経済学を行っているという現状かと思います。現状、行動経済学者の人は脳のことを良く知らないことが多いし、神経科学者は行動経済学のことを良く知らないことが多いですが、これは、神経経済学学会でも発足当初より起きていた問題で、融合には時間がかかるものだと思います。
今日の運動:ジョギング8.9km。59分。1km/6分は切れず。
今日は、久しぶりに朝から夕方まで解析をしまくったら、データ構造が良く分かって、ほぼ落ちがつくような結果に至りました。
雑感:人に教えること(長文注意報つき)
「何がわからないのか分からない」っていう状態を乗り越えて、分からないことがわかってくると、前進できるようになった記憶があります。修士1年の頃。うまく行かない時は現状に抗って、自分にできることを必死にやることが、前に進んでいるっていうことなんじゃないでしょうか。他人は自分を写す鏡なのでしょうから、学生さんに必死に食らいつけーと思っているということは、自分の食らいつきが足らないんでしょうね。この壁を乗り越えてくれるといいなぁと思います。
今日は、ヒタスラ確認を繰り返してようやくリバイスを終えました。だいぶ丁寧に返したからこれで終わるといいんですが。
だらだらと自己分析。
今日は、論文のリバイスレターをダラダラ修正しつつ、子供部屋(兼、物置部屋)の整頓して、ベットを置けるようにするための採寸しました。子供が5年生にもなってきたので、そろそろ一人の空間が必要だなあと。駅近で便利だけど、ちっちゃい2LDKなんで、スペース有効活用をきっちりやらないときついんす。段々、母親離れが始まってきたもうようで、嫁さんが子離れできるのか!という現実に直面し始めたようです!
今日の運動:ジョギング4.5km with むすこ。30分。体重56.8kg