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 募集要項:博士前期過程
      博士後期課程

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動物やヒトを対象に神経経済学の研究を行っています。神経経済学には神経科学,経済学,心理学の知識を用います。興味のある方は、h-yamada_at_md.tsukuba.ac.jp へご連絡下さい。筑波大学です。博士前期・後期課程の研究指導担当教員となっています。twitter: @Hiroshi12337131

卒業生

卒業生:田尻涼(2014, 医療科学類)、今泉優理(2018, 医療科学類)久保木亮介(博士論文指導(神経科学)2022、現武田薬品工業)

2022/02/06

2022/1/19

 今日は、嬉しいことが沢山あった日でした。

特に嬉しかったのは、研究で「負けない!」という気持ちを持って挑戦したら、反転して凄いことに!っていう経験です。
 共同研究者と書いてたサル行動から見つけた新規モデルの論文が数ヶ月前に、リジェクトされて、その理由から「じゃあ、ヒトでやってみようぜ!」ってなったんです。んで、その初期データが上がってきて、結果見たら、「ほぼサルと同じ。え?ヒトってサルなんじゃね?」っていうレベル!
鳥肌が立ちました。
思わず横にいる何もしらない秘書さんに向かって、
「うわ、これ、もうヤバイくらいに凄いんす!」
って、話しかけてしまいました。
当然、すぐ直後に「あ、いや、意味不明ですよね。何でも無いです」って、言いましたが。。。(*1)
最近、研究で感動することが立て続けに続いたので、ゾゾゾっと来たのは、ほんとにやべーな、って思いました。最近始めた、多チャンネル記録も相当ヤバイけど。
んで、もう一つ嬉しかったのは、自転車屋さんで 人の暖かさ に触れた話。
筑波大の郵便局のすぐ近くで、おじいちゃんが自転車屋さんやってるんです。今日で行ったの2回め。んで、タイヤがいかれてだめになって、交換に行ったんです。チャリはもうボロボロでスタンドもダメになってて、色々治すと、1万くらいかかっちゃうから、取り敢えず後輪だけ交換で、ってお願いしたんです。
 そいで、取りに行ったら、「サービスで中古のチャリの要らないスタンド付けといたから」って。
凄く嬉しくて、おじいちゃんに、「凄い嬉しいからもうちょい払います」おじいちゃん「いや要らない」私「いや、いいから」おじいちゃん「いや、ええわ」的な会話に。
 んで、大分高齢に見えますけど、凄く良く働かれますよね。何歳です?「80くらいだわ」。うわ、うちの両親と同じ歳だ。。。私「自転車やさんって儲からないですよね。」仕事好きなんですね。って会話に。
すると、働き続けているのは「息子さんのためである」ってことだそうで、子を守るお父さんの気持ちに触れたのでした。もちろん、そういう風に生きるのって簡単じゃなくて、色々な状況や思いからそうなってるのでしょうが、自分がおじいちゃんの立場だったら、まあ、無理だろうな・・・っと(*2)。
なんだか、今度はお菓子の一つでも持って、チャリの修理をしに行こうかな、と思いました。
付けてくれたスタンドは、とても立派な、スポーツ用の自転車のスタンドでした。ママチャリに付いてても、そこだけ光ってます。
なんか、寅さんをちょっと思い出しながら、最近自分が忘れていた大切な気持ちを思い出しました。
感謝の気持ち、周囲の人を気にかけ大切にする気持ち、奢らず、見くびらず、一人の人とちゃんと向かい合う気持ち、科学的な合理性で世界は成り立っていないという事実、一人の人間として大切にしたいことを貫いているところ。
そうやって、一日一日を丁寧に暮らし、半歩でも前へ、常に生産性のある日々を送る努力をすることを、ちゃんと思い出しました(*3)。
最近、自分が色々グダっていたので、おじいちゃんに「そんなんじゃあかんよ」と言われた気がしました。自分の感受性が高まっている時の、人情というものは効きますよね。。。。また今度、おじいちゃんの所に遊びに行こうと思いました。
さ、風呂に入って寝よう。ゲームもポチポチ。
*1 だいぶやばいですよね。。。
*2 隣のK先生に「山田さん、それヒトとしてヤバイです」って、ぶった切られそうです。「ちゃんと子育てしなかったんちゃいますか?」とか!
*3結局、研究かい!というツッコミはなしで!

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