今日は、久しぶりに朝から夕方まで解析をしまくったら、データ構造が良く分かって、ほぼ落ちがつくような結果に至りました。
これまでは、共同研究者の行動経済学者の人に解析をしてもらってたんですが、微妙に落ちが付ききらず、かといって問題点を把握しきれない状態でした。見せてもらった結果を把握しようと自分で手を動かしてみたら、データと解析の対応がうまいこと腑に落ちて、自分としては納得できる結果に至りました。
こういう経験をしていると、やっぱり自分のストロングポイントはデータの理解と解析力だなあと実感します。逆に、ウィークポイントは、解析でなんとかなると思いがちで、実験手技の技術を新しく取り入れるのが遅いところかなぁと思います。新しい技術って、自分が信じるのに時間がかかるので、敬遠しがで。。。とにかく手を動かすのも大切なんでしょうが。
結局、今回仕込んだ論文も当たりを引けなかったので、また、生産数を稼ぐ仕事になるんだなぁと思います。ただ、論文の数を書いていると、自分の仕事の幅が広がって、色々包括的に研究の理解が進むので、そこは楽しみを感じます。当たりが引けないなら、飛び抜けた数の論文を出すっていう努力も必要なんですかね。准教授になってラボの看板掲げるのって、簡単じゃないのですねぇと、しみじみと思う今日この頃です。
誰か准教授にしてください(他力本願!)最近この話ばっかだな・・・・(なお研究はジリジリ進めております。ハズレが多数ですが・・・)負けた数なら負けないと思う(ぐはぁ)。
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