与える人与えられる人
昔、大学生くらいの頃に、自分は他人に何かを与えられる人間になりたいと漠然と思って、つらつら考えたことがありました。今でもその気持は変わらないようで、基本的に人が必要としている物を見て感じ取り、それを吸収しやすいカタチに調理して提供することを心がけています。もっぱら、大学院生で研究室に入った頃から、常に後輩に対して一歩先を見せるように、料理の材料を並べるということを行っていたように思います。それは今も変わらず行っていることで、常に自分より下の年齢の人の成長を促すように、振る舞うようにしています(チクチク言う=つまりオッサンね!)
あの時もっとああしていれば、あの時もっとこれに気付いていれば、という気持ちから生まれる部分もありますが、多くの場合には、下の人が吸収して自信をつけて前に進んでいく姿を見るのが、楽しいという感覚なんだと思います。この辺は、木村研、Paulラボと、常に自分に刺激を与えてくれ、前に進むことを見守ってくれた先輩やボスや仲間の影響が非常に強いのかなぁと思っています。つまり世間の荒波に揉まれず、牧場でのんびりと楽しく活動できたわけです(ヌクヌク最高)
やっぱり、色んなことに振り回されず、集中して必死に一つのことをじっくりできる環境があることが、大切なんかなぁと思います。最近は、自分がそういう環境を構築して提供する側の年齢になったわけで、良い牧場を良い温室を提供できる経営者になるためには何が必要なのか、しっかり考えながらこの数年を暮らしたいなぁと思います。自分の牧場を持って美味しいお肉を出荷しよう!(ジュルリ)
つまり、金・看板・気合!でしょう。
お後がよろしいようで。
ps.筋を通す(コンクリート打つのに重要)、信頼(分子間力)、脇を締める(おっつけ=関取に必要な技術)のは、また別の三種の神器ですね。
お後の後だから、後の先か!
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