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 ニューロサイエンス学位プログラムHP
 募集要項:博士前期過程
      博士後期課程

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動物やヒトを対象に神経経済学の研究を行っています。神経経済学には神経科学,経済学,心理学の知識を用います。興味のある方は、h-yamada_at_md.tsukuba.ac.jp へご連絡下さい。筑波大学です。博士前期・後期課程の研究指導担当教員となっています。twitter: @Hiroshi12337131

卒業生

卒業生:田尻涼(2014, 医療科学類)、今泉優理(2018, 医療科学類)久保木亮介(博士論文指導(神経科学)2022、現武田薬品工業)

2010/12/19

研究者のキャリア形成

最近就職活動をしている。独立職、もしくは、半独立職を得ようとがんばっている。研究者のキャリアには、常にリスクはつきものだと思が、今自分が置かれた状況(young researcher)でポストを得るためには?とちょっと考えてみた。(もちろん、ビジネスほどリスクは高くないけど。。)ちなみに、NatureやScienceを当てた人にはあまり関係ない話だと思うけれども。

重要だと思われるポイントを羅列すると、

・論文は1番目に数、2番目に質
 リスクを減らすという観点から、数を確保しつつ大振りを続けるのがベスト。研究者が溢れて競争が激しい今の状況では、人事審査において足きりがあるのが普通。まず、審査の候補に入るために一定量以上のコンスタントな業績が必要。そして、研究者にとって当然だけれども、長く歴史に残れるような素晴らしい仕事をすること。もちろん、数も無くて質も無ければキャリア終了だし。
・夢
 研究者は人に将来性を買ってもらうのが仕事なので、売れる夢を描けること。
・金
 経営のために必須
・ネットワーキング(コネ)
 どこの社会でも知らない人は雇わない。日本では知っている人を優先する文化が強いのでなおさら重要。露出を高めて、幅広い研究者に自分の存在を認知してもらうのが重要。
・出口戦略
 今の日本の状況では、”役に立つ”研究が必須。自分の研究がどう役に立つのか、嘘にならない範囲で説得できること
・就職先のニーズ
 人事決定の過程や候補者の評価基準は、機関によってだいぶん違う。できる限り、情報を仕入れて機関ごとのローカルな候補者選定基準を理解しよう。

こんなところだろうか。。。。数の目処は立ったので、一発チャレンジできるネタ作りが、今再度必要なところ。過去に2つのネタでチャレンジしたけど、空振りを続けたし、次は当てたい。

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