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 募集要項:博士前期過程
      博士後期課程

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動物やヒトを対象に神経経済学の研究を行っています。神経経済学には神経科学,経済学,心理学の知識を用います。興味のある方は、h-yamada_at_md.tsukuba.ac.jp へご連絡下さい。筑波大学です。博士前期・後期課程の研究指導担当教員となっています。twitter: @Hiroshi12337131

卒業生

卒業生:田尻涼(2014, 医療科学類)、今泉優理(2018, 医療科学類)久保木亮介(博士論文指導(神経科学)2022、現武田薬品工業)

2023/02/12

2022/9/3

 今日の運動:ジョギング8.5km, 52min, 6min/km。

久しぶりの週末昼間にジョギング。下半身の特に、膝と股関節、お尻周りの筋肉を柔らかく使って、疲れにくい走りをイメージ。
なんか、速く走ろうとすると、どうしても関節の動きが固くなって、キックバックが強くなって、すぐ疲れる感じがするんで。
ジョギングしつつ、昨日共同研究者と話した、研究と教育の理想やら価値観の話をぼんやりと考える。
「博士取った学生さんが、PIに何もして貰わなくて、全部自分でやった」と思ってたら、それ理想の教育って話を聞いた。勿論何もしないわけじゃないけど。
 これは、本人が全部自分の力でやったと(錯覚して)思っているので、確かに一番の理想の教育の形と思う。博士取った後に、自力でどんどん切り開いていける人っていみで理想かなと。
あと「能動性・自主性」を育むには、ってことを考えると、
「自主的な思考を持たない人に、それを持たせるのは無理」だって意見。これまで生きてきた中で、そういう考えが固定してるから、って。
 まあ確かにそうなんだけど、私は何とかなるんじゃないかと思う派。自主的に考える機会をちょっとずつ設定して、まず、そのポイント・ポイントで考える訓練をする。ちょっとずつやりつつ、本人がその重要性を感じて吸収できるタイミングになった時に、どっと投げかけてみるのも良いかなぁって。能動的に疑問を探して、情報を分析して、問題を解決できるのは、博士の特徴の一つ。勿論、共同する思考はある前提で。
今接している学生さん達を見てると「とにかく自分で!!!」っていう思考の人は稀な気がする。小学校中学校で受けてきた教育が、自分たちの頃と違うからなのか。
 博士を取るなら、その博士を取るテーマにおいては、PIと同等以上に力を身につける(つまりその自身の論文限定で、現在の科学の最前線で自分の仕事を説明する)ってことが、博士の取得基準のベースと思う。この基準を明示的に目指している学生さんが、少ないのかなぁって感じるんです。
修士と博士の違いは、凄く大きいから、博士に進んだらこれまでにやってたことをそのまま続けてるだけじゃだめで、その先を自分で見据えていって欲しいし、その先を見せるのが指導者の役目なんだろうか。
と、ぼやぼや思いました。

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