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 ニューロサイエンス学位プログラムHP
 募集要項:博士前期過程
      博士後期課程

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動物やヒトを対象に神経経済学の研究を行っています。神経経済学には神経科学,経済学,心理学の知識を用います。興味のある方は、h-yamada_at_md.tsukuba.ac.jp へご連絡下さい。筑波大学です。博士前期・後期課程の研究指導担当教員となっています。twitter: @Hiroshi12337131

卒業生

卒業生:田尻涼(2014, 医療科学類)、今泉優理(2018, 医療科学類)久保木亮介(博士論文指導(神経科学)2022、現武田薬品工業)

2023/02/12

2022/9/10

 今日の運動:ジョギング8.5km、52.5min、6min/kmくらい、晴れ、平均心拍165bpm, 100-185くらい。

1週間に一回運動しないと、1週間働く体力が持たない気がします。体が重いなーと思いながら、ダラダラ走りました。今日は、研究に関するあれこれ考えながら。
最近の博士後期の学生さんの発表(ラボ内で、もラボ外でも、博士の審査でも)で感じていたことは、ちゃんと イントロ を作れない傾向が強いのかもってこと。漠然と網羅的にイントロがしてあっても、自分の研究結果の大切さに直結するように背景が説明されていない気がします。
欠けているパーツとしては、
1.自身の研究にかかわる仕事の最新の研究状況(Frontier of science)
2.具体的にかつ正確に記された作業仮説(もしくは、疑問)
です。
特に、1の欠落が大きい気がします。その理由として一つ考えられるのは、指導教員が忙しくなって、最先端の研究状況を追いきれていないんじゃないのか?ってこと。勿論、しっかりした博士後期の学生さんなら、とっくに必読関連論文を洗い出して、その辺、教員に言われなくてもフォローしてますが、何となく言われた事を作業としてやってきた技官的な位置づけをされた学生さんの場合、起こるのかなと思いました。
1の現在何処までが分かってる、っていう明確な理解がないから、2の作業仮説がぼんやりとしてしまったり、最新じゃない蛸壺研究的な仮説になってたり、具体化の度合いが足りず面白くなりきらなかったりするのかと思いました。
結局、この2点をちゃんとできないと論文査読で落とされるんですが、その辺は先生がやってしまって論文受理されて、本人がちゃんと理解しないまま、博士論文書いたりしてて、具体化の足りない 疑問 になるんかなぁ、、、って思いました。
まあ、自身の事を振り返ると、博士を取る時、そんなにちゃんと分かってなかった?ような気がするんで、通過点として自身の仕事を自身の口で説明できれば、博士はちゃんと取れると思います。

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