もう夏ですね。いかがお過ごしでしょうか。今日もダラダラジョギングしてきました。しかし、暑くて距離が最短です。
やる気下がり気味ですが、論文が出たお祝いで鰻食べてきました。関東風を食べるのは2回めですが、慣れてくると美味しいです。柔らかくてフンワリしてますね。肝吸いも良いお味でした。
最近、自分で自分が良くわかってきたのは、自分は「理解したい人」「理解するモチベで研究してる人」なんです。大学院生の時からずっとそう。今解いてる問題って、ほんと不完全な観察から推論してる部分が多いので、理解の論理的な枠組みをきっちり自分の中に構築して観察した現象を解釈したいってなります。
そのためには、分子から行動まで、階層的な理解とその繋がりを、自分の中に構築していくことになります。仕組みを理解するためには必要不可欠だなぁって思うんですが、どの解像度まで分解して考えるかは人それぞれですね。例えば、私は少なくともD1-D2を操作したら、細胞内のシグナル伝達の変化の結果、操作部位で何が起こったと考えるのかが妥当かまで、分解して考えたい方です。何を何処まで考えたら、理解したと思えるかが人毎に違うんだと思います。科学に本質はなくて、あるのは事実とその積み重ねなので。何が大切かは、本人の信条によると思うんですが、その違いを共有出来ることが科学の醍醐味と思います。
自分の知りたいことは、脳の活動(スパイク)が行う演算処理だよなぁって思って、そこを中心に考えるのですが、どこまで広げて考えて、どこまで掘って考えるか、範囲の設定大切だなぁと思います。自分が何をどう知りたいかっていう観点から。
生きてる間に心が何か少しでも分かると良いなぁって思います。
というぼやぼやした、落ちのない活動記録。
オシンコもおいしかったです
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