今週の頭にラボセミナーで「なんちゃってキャリアプランセミナー」をやりました。
タイトルは「Do you want to be a professional scientist?」です。自分がまだまだプロになれたとは言い難いけれども、生き残ったのは事実なんで、どうやって生き残ったか、を自分の研究の歴史・ノウハウ・分析・思い、などを詰め込んで、博士後期の学生にぶつけました 。英語で。
まず第一に気をつけたことは、「熱量」です。科学ってこんなに面白いんだぜ!、でも科学者やるのって、色んな生き抜くための工夫が必要なんだぜっていう思いを、「英語」で伝えるんです。
感情表現を英語でするのって、かなりムズいんですが、それでも練習なく臨んだけど、一発で英語で思いを伝えられたと思います。
研究の組み立てからから、時間管理、アイディアの出し方、自己分析まで、自分のスキルを余す所無く、全てに思いを込めて伝えました。今ラボには、博士後期に進学した優秀な学生さんとポスドクの方がいるので、生き残るために何をすべきか、PIになるには何が必要か、など、山盛りで伝えました。
学生さんの中に、何かを残せたかな?と思っています。
上手くいってもいかなくても、何をするべきか、挑戦する心構え、などを残せたのかなぁ・・・・?と思っています。
最近、仕事が多くて疲れ気味になりがちですが、科学の楽しさは常に伝えるように、意識してやってます。
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