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 ニューロサイエンス学位プログラムHP
 募集要項:博士前期過程
      博士後期課程

・神経経済学シンポジウム:リンク

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動物やヒトを対象に神経経済学の研究を行っています。神経経済学には神経科学,経済学,心理学の知識を用います。興味のある方は、h-yamada_at_md.tsukuba.ac.jp へご連絡下さい。筑波大学です。博士前期・後期課程の研究指導担当教員となっています。twitter: @Hiroshi12337131

卒業生

卒業生:田尻涼(2014, 医療科学類)、今泉優理(2018, 医療科学類)久保木亮介(博士論文指導(神経科学)2022、現武田薬品工業)

2023/06/19

2023/3/29

 4泊5日で、愛知とか大阪とか京都とか金沢とか行ってきた。USJは10代がいっぱいだった。人多すぎ!大阪も京都も金沢も外国人多かった。

清水寺とか何年ぶりだろう。

2023/3/19

 連戦続きで!

今週は、まず、生理学会、木村先生を囲む会、そして、南部先生の退官記念シンポと、色々盛りだくさんでした。
木村先生がまだまだお元気で研究の話をされていたのが印象的で、南部先生もリタイアって年齢ではないので、次の仕事を!って気持ちが全面に感じられました。
凄く暖かくて、かつ、科学の歴史を知るいい機会になりました。こうやってコミュニティの礎を作られた先生の記念講演に出席できたのは、とても楽しく嬉しく思いました。
自分もコミュニティを引っ張っていける存在になれるように頑張るの、大切だなって思います。 いつも笑顔で話を聞いて下さって、かつ、忌憚のない意見を率直に言って下さる南部先生は、唯一無二の存在と思いました。そういう方の引退記念に立ち会うと、自分は何出来るのかな、って率直に思います。
ラボメンの就活の心配・繋ぎをしたりとか、学生の教育もありますが、その上で、自分の研究仲間の中での立ち位置を考えていくのが大切と、先輩からアドバイスを貰ったのでした。
 常に、自分に足りない所をポインポイントで伝えてくれるので、いつもいつもお世話になりっぱなしです。
今日は、晩飯くってからジョギング行こっと思います。
ジョギング9km, 49min
サラダバー

2023/3/12

 今日の運動:9km, 49min。暖かかった。

今日も体力維持のためにジョギングしました。例によって、走りながらダラダラ考え事しました。今日のテーマは、研究者における競争の低年齢化とその対策です。
今って、単に研究が楽しいから大学院に行って、なんとなくそのまま研究者になるっていうのは、もうあり得ない時代になってると思います。その一つに、大学院生の業績競争の激化があると思います。
端的に言うと、学振を取る業績を出して、お給金をDC1or2で貰うっていう、初速が大切ってやつです。そもそも、1~2年ででる研究成果って、よっぽど運が良いとか(誰かの成果を引き継いでたまたま自分が1stになったとか)、力がある(分野次第では、高効率で論文量産する世界もある)、とかで無い限り、しっかりしたものでないよなって思います。でもその入口が、大きな選択になってしまっていると思います。
ラボを率いる人間として、学生が研究者になりたいと思うなら、当然、時代にあったレールを敷く事が大切です。そのためには、早い段階から学生の業績づくりを積極的に行う必要があります。良くも悪くも。
私が思う理想は、
1.サブテーマを早めにこなしてもらって、共著お手伝い論文のための成果を出してもらう。
2.並行してメインテーマで自分の力作を作って貰い、博士を取って貰う。
という感じです。
ポスドクなら、尚更、本人自身に論文書かせるようにタスク組む、メインテーマの並行稼働、など、大切と思います。論文を書こうとしないor書けないポスドクとどう働くかは、難しい所と思いますが、その場合、ポスドクも教育対象であるので(実際の所)、当人の力に応じて論文を書くスキルを磨いてもらうのは大切と思います。やってもできるようになるか分からないとしても。
今研究者になるのは、プロスポーツ選手になるのと変わらないと思うんで、競争を乗り越えた上で、研究を楽しむスキルを身に着けて貰って、次のステージに進んでもらえたら、一番良いんだろうなって思います。
ただし、やらない人は脱落する世界であることは自明なので、どこまでやるかは、個人個人の考えるライフワークバランス次第と思います。一生技官のポジとかあると、実験好きの人には良いかなって思います。
とか、思いながら、ダラダラ、ずっとマネージメントの事ばっかり考えてました。自分がやれる事が減って、人が心地良く働ける環境を作る役割が大きくなってるので、そういう思考になるんですが。
来年は、D2,M1,M1,B4と私の4人チーム。ポスドクの方一人来てくれれば、最強だなって思います。楽しみです。

2023/3/5

 「ふしめをつくる」*長文注意報付き。

(今日の運動。ジョギング5km,32min。体重56.0kg)
今日は、ジョギングしながらこの2年くらいでやってきた事を振り返りました。ちょうど今年で筑波に異動して10年になるので、区切りを考えるのは大切だと思った事もあります。
「研究」
筑波に異動してから「1年一本論文出す」「姉妹誌に出す水準の研究をする」、を目標にしてきました。この点は概ね継続しています。今まで自分の身に着けてきた研究技術に更にプラスして、新しい研究への投資を始めた所ですが、チームを率いて学生さんと一緒にやる事で新しい面白い研究ができるんかなと思っています。自分が思う以上の事をできるかも、って思います。
「教育」
自身のラボはまだ無いのですが、メンバーの増加と変遷に伴って、自身の役割を変えてきました。初期の頃は実験スペースが足らず自分の学生は居なかったため、「学生の解析をサポートすること」、「学生の調子を把握すること」、「安全とルールを明確にすること(小言を言うw)」、を行いました。
 この数年でラボが拡大し、色んな多様性が増加しました。同僚の助教の先生が途中で来た事もあって、自身の役割を変えてきました。この2年は、特に、研究の多様性が増し、博士後期の学生さんが増えた中で、「研究の水準を上げるための役割」を行ってきました。具体的には、ラボの中の個々の研究テーマを全て理解し、研究をブラッシュアップするためのコメントを出す事です。全く専門外の内容もありますが、ラボの中での議論が研究の質を担保するので、必死にやってきました。おかげで、新しいこれまで知らなかったテーマについても、だいぶ理解を深めました。
 この役割は、「研究の最前線で戦うためには」ラボの誰かがやる必要のある事ですが(全員できるならそれが一番)、だいたい誰かがやると他の人はやらないので(楽じゃないから)、博士後期~ポスドクの人が次のステージに進むためには、今年度からは、後ろから見守る系の教育にチェンジしようと思います。何かしらの意見を言える人がでてきたので、伸び始めた人を伸ばす環境を作るのを目的にする感じですかね。
 もちろん、自分のチームでは「常に自分達の研究を批判的に捉える」のは当り前です。ヤワヤワな結果では、論文書く時に全部崩れるので、お互いに意見を言う事を大切にして、ミーティングしてます。
「学内運営」
昨年度から、これまで所属してきたニューロサイエンス学位プログラムに加えて、ヒューマニクスやヒューマンバイオロジーといった卓越大学院のプログラムへの参加も始まりました。医工連携プログラムなのですが、自身が行ってきた(計算神経科学なぞ)学際領域は正に連携型研究なので、研究の展開がしやすいです。医学の委員会にも出るので、委員会で必ず意見を述べる、また、委員長として実務をこなすなど、組織の一員としての役割を明確に実施する事を増やしてきました。組織あっての研究者ですので、組織の中での自身の役割を明確にすること、お互いに協力する事、潤滑油の役割を果たすこと、大切と思います。
「共同研究は人との繋がり(上手くいくこと、行かないこと)」
共同研究を増やしたり、ラボの急拡大に応じた再組織化を実行したり、この2年で色々と積極的に行動してきました。そんな中で、上手くいく事もあれば上手く行かない事もありました。
 例えば、共同研究を5つほど行ってきましたが、多くの上手く行っていると感じられる場合は「意見を正面から交換しあえる」「共同して問題を理解し、新しい展開を目指せる」という状況にあるのが分かってきました。完全に自身が主導で研究を進める場合であっても、共同研究者の意見を節目でしっかりと確認します。ずれる前に修正という感じです。
 一方で、自分の研究者としての特性として「ビジネスとしての共同研究はしない」という考え方が明確にあるのが分かってきました。ある程度もともとの研究目的が明確にある場合であっても、相手の研究の理解と発展を目指して全力で共同します。ただ、共同研究の目的は人それぞれだし、共同研究で何を得たいかも人それぞれなので、私の共同研究のスタイルは相手に合わない事もあります。特に、研究として知りたい事よりも、資金繰りや技術の共用が重視されるという場合に、馬が合わないと思います。また、そういう場合は、科学としてどこまで掘り下げたいのかが合ってない気がします。
 馬が合うか合わないかは、科学の方向性の問題でもあるので、合わない場合には、無理に共同を続けないのも大切だと学びました。上手く行かない事をずっと引きずって前に進まないのが一番マイナスだらけになるので、上手くいかない場合に、自身の気持ちの切り替えと新たな関係の構築は大切思います。話を聞くこと話すことですね。
「体力維持」
コロナが始まってから、毎週一回運動する習慣をつけました。一昨年は10~20kmくらいはしってましたが、この所は10km程度にしてます。体力が無いとなんもできないよね、って、コロナ開けに出勤した時、大学行くだけで疲れたのがきっかけでした。んで、この二年で二回もぎっくり腰やったので、相当衰えを実感しながら、健康維持に努めてます。
「日々の生活と人間関係」
この二年は家族との関係も山あり 谷ありでした。自分が仕事で人との関係が上手くいかない事が増えた際に、同時に家族との間でも色んなずれが生じました。自身にストレスが高まった状態が続いた事もあってか、聴覚過敏になり「疲れている時音が痛い」とかんじる事が頻繁にありました。火事場のクソ力的に「上手くいかないことをなんとかしないと」と思って、とにかく努力をする、ストレスに耐える、という事を続けたからだと思います。人の負の感情を敏感に読み取る努力を続けた事も、関係がありそうです。あと、コロナで人と人の関係が断絶して孤立していくと、色々思考も変わっていくし、認知に偏りが出るんだなぁって思いました。自分の中に喜怒哀楽をちゃんとバランスよく留めるのって、大切ですね。
 今思うと、自分に足りないのは「受け流す力」なんでしょうが、上手くいかない事、自分の理解できない状況、を放置して流しておくのは、自分には無理だなぁと思うので、自分にできることはやっぱり努力することで、正面から向かい合って話すことなのだと思いました。時には「離れる」「時間を置く」ことで、解決を目指す事も大切ですね。物理的に離れるというのは有効な手段であることも分かりました。
「今年度からやること」
この春から、大学院生三人と学部四年生と研究を進めていく事になります。重視するのは、
・学生自身が楽しいと思うことをする。
・上手く行く→楽しい、のサイクルを構築する。
・学生の将来の目標(修士で就職、博士で就職、博士で研究者)
達成に直結する力を育む。
ことかと思います。その目的を達成するために
・コーチング・フォロワーシップ重視の個別教育。
・自主性の尊重と育成と関与の最小化(口出しすぎるから)。
・相談重視のコミュニケーション、意見を引き出す。
・期待のかけかたの工夫
とかできれば良いなって思ってます。到達したい内容を本人の特性に応じて具体化し、達成のアプローチをサポートしながら考えていく感じでしょうか。個人の長所を伸ばし、短所を補う形で共同して研究を育てていけると幸せですよね。
 もちろん、ネタ帳には、これだ!っていうネタは練り込んでありますが。それはそれ。
ちなみに、研究者するなら「論文書かなければ脱落必須」なので、研究者になりたい訓練を受けるポスドクが論文を書ける状況を提供していく事も重要なPIの仕事ですね。この辺、実際に教育を考えて動いた結果、難しい問題だなっと実感しましたが、答えを個人ごとに設定していく事が必要ですね。ラボを運営するなら、それしないPIは責任を放棄している以外の何物でもないので。
自身の目標としては、とにかく自分の仕事を吐き出す、自分の科学を表現するので精一杯という状況でもあるので、論文生産ペースを上げるのと、新しく撒いた研究の芽を伸ばして大きくしていく所かなと思います。
こうやって思考をまとめるのって、ダラダラ研究を進めないためにも大切ですよね。最近、やる気が低下気味だったので、こうやって長文を書いて思考をまとめて、ラボの看板を持てるように、一歩一歩前に進むのが大切なんだろうなって思います。
(なんか凄い長文)

2023/3/4

 河田先生の最終講義の後、最後にフットサルしてきました。

河田先生は学部四年の時に、卒論で一年間お世話になった先生。進化が専門です。私が初めて接した一流の研究者です。その後、データ解析で相談にのって頂いた事もありました。
 接した時間は短いのですが、研究者のあり方、考え方、独立した思考、思考の広がり、好奇心、チャレンジ精神、などを教えて頂いたように思います。最終講義の中でもその節々に、研究者の在り方を感じました。私の中にある「科学を楽しむ」という感覚は、理学というよりは河田先生から頂いたものなのかなという気がします。
私の中で研究を思考する際に、多角的な思考を大切にするのですが、その際、神経科学、ミクロ経済学、計算神経科学、心理学、と、進化、を考える癖があります。これまでの研究人生の中で触れた学問分野です。
大学四年で研究室に所属した際に「脳の進化の仮説を建てるので卒論にしても良いですか?」と伺ったら、さっくりと受け入れて貰えました。今でも「脳と心がどう進化したのか?」は考えます。そのうち「脳の機能」の進化について研究できる日が来ると良いなぁっていう思いはあります。
ただ、私の進化生物学の知識は、残念ながら20年前で止まっているのです。研究として成り立つ程の作業仮説は立てれないので、勉強必須だなぁって思います。ただ、「性選択ってそれほどの強い選択圧になるのかな?」「ヒトでどうなんだろうな?」(この辺完全素人の疑問ですが)って疑問もあって、「選好」を経済学の観点から研究してる研究者としては、やっぱりその辺いつか研究したいなぁ、って思うとこではあります。
性格特性とか、ストレス感受性とか、その背景にあるかもしれない脳の特性(ASD-ADHD?)とか、色々、進化的な視点で絡み合ってる脳の機能と疾病は多いんだろうなぁってざっくりと思います。
やるならヒトかげっ歯類なんでしょうが、その間の動物種でも成り立つのかなぁ・・・?(本業としての思考ですが)
これからも、研究の話を伺えると良いなって思います。古代ゲノムの話は凄くワクワクしました(知らなかったので)。常に先端を追い求めて研究して生き続けるって、凄いエネルギーですよね。
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