今日自分の中であることを決めました。内容についてはいずれまた。
自分は後悔しないためになんでも決めるんだと最近自覚してます。
ああすれば良かった。こうすれば良かった。とは言いたくない。
~ヒトの心の理解を目指して~
神経経済学 (Neuroeconomics)は、神経科学とミクロ経済学を融合した最先端の学際的な研究です。
・喉が乾いた時に飲む水は美味しいのなぜ?
・なんでペプシよりコーラが好きなの?
・ギャンブルってどきどきしますよね?
学生さんと一緒に、価値観が脳から生まれる仕組みを調べています。ヒトの人間性の理解・社会の制度設計の改善などに繋がります。ポスドクの方募集中です。まずは問い合わせください(2023/2/12)
説明
自己紹介
- 山田洋
- 動物やヒトを対象に神経経済学の研究を行っています。神経経済学には神経科学,経済学,心理学の知識を用います。興味のある方は、h-yamada_at_md.tsukuba.ac.jp へご連絡下さい。筑波大学です。博士前期・後期課程の研究指導担当教員となっています。twitter: @Hiroshi12337131
卒業生
卒業生:田尻涼(2014, 医療科学類)、今泉優理(2018, 医療科学類)久保木亮介(博士論文指導(神経科学)2022、現武田薬品工業)
2013/02/02
突き抜けた
ずっと結果の解釈に迷っていたVMPFCの単一神経細胞活動の結果について、明快な回答を得る方向性がついた。
問題点を整理すると
1.VMPFCの単一神経細胞活動はUtilityを表現するのか?
2.OFCのニューロンではrange-normalizationが起こるのだが、これはUtilityの表現と伴に起こることなのか?独立な事象なのか?
という問題があって、特に、2.が難点だった。
Utility = powerfunc(alpha)で定義できるので、1は簡単に解けるのだか、
2.のNormalization parameterの定義が難しい。
それを、2.Firing rate = X-val/range:Max(x)-Mini(x)
と定義し、1と2を合わせると
単一神経細胞活動は
・Firing rate = Utility(alpha)/ Max(U(alpha))-Mini(U(alpha))
と表現できる。
最後にニューロン毎に最大発火頻度が違うので、
各ニューロンの発火を最大発火頻でノーマライズすればOK
つまり、
Hz/max(Hz) = Utility(alpha)/ Max(U(alpha))-Mini(U(alpha))
となるはず。
Perfectにノーマリゼーションが起きている場合。
inperfectな場合もあるので、
Hz/max(Hz) = Utility(alpha)/ sf*(Max(U(alpha))-Mini(U(alpha)))
0<=sf*(Max(U(alpha))-Mini(U(alpha)))<=1.0
と、ノーマリゼーションのゲイン scaling factorを付ければ完璧。
最後にalpha と sf をパラメーター推定する。
問題点を整理すると
1.VMPFCの単一神経細胞活動はUtilityを表現するのか?
2.OFCのニューロンではrange-normalizationが起こるのだが、これはUtilityの表現と伴に起こることなのか?独立な事象なのか?
という問題があって、特に、2.が難点だった。
Utility = powerfunc(alpha)で定義できるので、1は簡単に解けるのだか、
2.のNormalization parameterの定義が難しい。
それを、2.Firing rate = X-val/range:Max(x)-Mini(x)
と定義し、1と2を合わせると
単一神経細胞活動は
・Firing rate = Utility(alpha)/ Max(U(alpha))-Mini(U(alpha))
と表現できる。
最後にニューロン毎に最大発火頻度が違うので、
各ニューロンの発火を最大発火頻でノーマライズすればOK
つまり、
Hz/max(Hz) = Utility(alpha)/ Max(U(alpha))-Mini(U(alpha))
となるはず。
Perfectにノーマリゼーションが起きている場合。
inperfectな場合もあるので、
Hz/max(Hz) = Utility(alpha)/ sf*(Max(U(alpha))-Mini(U(alpha)))
0<=sf*(Max(U(alpha))-Mini(U(alpha)))<=1.0
と、ノーマリゼーションのゲイン scaling factorを付ければ完璧。
最後にalpha と sf をパラメーター推定する。
2012/11/10
多次元構成法(MSD)
今日はMSDを試した。内容のメモ。
・各要素における距離行列(類似度)を求める:ユーグリッド距離が一般的
・距離行列からn次元のマップを求める
・2次元に投影して図を描く
この手続きで個人の選好の類似度を分類できる。
すでに過去にやっている人がいっぱいいた。
Bennett, J. F., & Hays, W. L. (1960). Multidimensional unfolding: Determining the dimensionality of
ranked preference data. Psychometrika, 25, 27-43.
・各要素における距離行列(類似度)を求める:ユーグリッド距離が一般的
・距離行列からn次元のマップを求める
・2次元に投影して図を描く
この手続きで個人の選好の類似度を分類できる。
すでに過去にやっている人がいっぱいいた。
Bennett, J. F., & Hays, W. L. (1960). Multidimensional unfolding: Determining the dimensionality of
ranked preference data. Psychometrika, 25, 27-43.
2012/09/09
2012/07/28
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